part 24【エネ視点】 ページ25
みなさんはAさんの持ってきた飲み物を美味しそうに飲んでいる。いつもは羨ましく思いながら見ている光景なのだが、今はなんだか嫌な予感しかしない。Aさんが何かたくらんでるんじゃないかと思って気がかりで仕方なかった。
シンタロー「ぷはっ！うめぇ！A、これうめぇよ！」
カノ「うん。本当おいしい！！！」
モモ「私、おかわりしてもいいですか？」
A「うん！いいよ。」
そう言って妹さんはAさんに駆け寄ろうとした。しかし・・・
バタン
キド「キサラギ！！！」
妹さんはぐらりと揺れて、顔から地面に倒れこんだ。
ヒビヤ「モモ！ってあれ・・・」
バタン
バタン
バタン
バタン
バタン
バタン
みなさんが次々と倒れていく。そしてついにはご主人までもが倒れこんでしまった。
「ご・・・ご主人！！！ご主人！！！」
私は必死にご主人を呼ぶが一向に起きる気配はない。すると頭上で声がした。
A「ふっふふふふふふふ、あははっはっはは」
「な！Aさん！！！みなさんに何したんですか！！！」
A「ふふふふ・・・エネ心配しないで。みんな眠ってるだけだから。」
「どうしてそんなことを！！！」
A「もうすぐわかるから・・・」
「もうすぐって・・・！？」
A「もう〜エネはせっかちだな〜。もう少ししたらわかるって。まぁ、それまで寝ててよ？ ね？」
Aさんはいきなり自らの服のポケットをあさり始めた。そして、あさっていたところから携帯を取り出した。そのままAさんは携帯をいじり始めた。そしておもむろに私のほうに向きなおった。
A「んじゃ、エネおやすみ・・・」
Aさんは意味ありげに笑うと、自らの携帯をタップした。
「な、なにを！？」
そう私が叫んだ時には、もう手遅れだった・・・
私のいる画面には赤いERRORの文字が点滅していた。
私も眠たくなってきた・・・
Aさんが私に送り込んだ毒は
コンピュータウイルスだった・・・
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鈴錬 - 私もシンタロー大好きです^_^だからシンタローとアンをくっつけないでください！ (2018年2月2日 21時) (
レス) id: d592630e70 (このIDを非表示/違反報告)
雫(プロフ) - 続き凄い気になります！更新お願いします！ (2017年7月22日 22時) (レス) id: dff1be80f7 (このIDを非表示/違反報告)
忘れな草餅(プロフ) - 続けてください！！！ (2017年6月4日 20時) (レス) id: 9cfa8a3d25 (このIDを非表示/違反報告)
カノ - 僕を撃っておいて終わるなんて言わないよねぇ？ (2017年4月19日 20時) (レス) id: ee3c35c66c (このIDを非表示/違反報告)
鏡音羅美(プロフ) - 続きが気になります！！ (2017年4月6日 17時) (レス) id: b7a61aa2ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：赤子猫 | 作成日時：2014年10月31日 18時
