part 20【アン視点】 ページ21
私にとって最悪な思い出ではあるが、昔のことを思い出してみるのも悪いもんじゃないなと思っていたころ、思いもよらない言葉が聞こえてくる。
？？「俺・・・嫌われたかな・・・」
これは！シンタローさんの声だ。どうしてこんなところに・・・まぁひとまず声をかけてみようとドアを開ける。
ガチャ
「シンタローさん？」
シンタロー「ん？どうした、アン？」
「いや・・・なんか元気なさそうな声が聞こえたので・・・」
シンタロー「っ！！お前、さっきの言葉聞いてたのか？」
「はい。ちょこっと・・・」
シンタロー「かぁ〜 (←顔を赤くする) ななな、なんだよ！聞いてたのかよぉ！」
シンタローさんは赤面しつつ慌てふためいていた。
かわいいなぁ〜そんなことを思ってしまうのは私だけではないと思う・・・
「ふふふ、大丈夫ですよ。誰にも言いませんよ。」
シンタロー「ありがとな〜」
さっきとは一転シンタローさんは安心したように微笑んだ。
「さっきから、面白いですね。シンタローさん」
私がそういうと、シンタローさんは タハハ と笑った。
するとリビングのほうから声がした。
キド「おーい。シンタロー、A、アン。出かけるんだった早くしろぉ〜」
シンタロー「んじゃ、俺行くわ」
「はい。」
そしてシンタローさんはリビングに向かった。すると ガチャ と言う音とともにAちゃんの部屋のドアが開いた。案の定出てきたのはAちゃんだった。
「あ！Aちゃん。私たちｍ・・・
キッ
に、睨まれた・・・？Aちゃんは動揺する私を置いてリビングに向かった。
いつまでもいけ好かないやつ・・・
私はさっきまでの笑顔とは打って変わてむすっと顔を膨らませた。
「ふん！いいよ別にィ！！！」
一人の廊下に自分の声が響く・・・いたい・・・
「私もリビングいこ・・・」
私は歩き始めた。
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鈴錬 - 私もシンタロー大好きです^_^だからシンタローとアンをくっつけないでください！ (2018年2月2日 21時) (
レス) id: d592630e70 (このIDを非表示/違反報告)
雫(プロフ) - 続き凄い気になります！更新お願いします！ (2017年7月22日 22時) (レス) id: dff1be80f7 (このIDを非表示/違反報告)
忘れな草餅(プロフ) - 続けてください！！！ (2017年6月4日 20時) (レス) id: 9cfa8a3d25 (このIDを非表示/違反報告)
カノ - 僕を撃っておいて終わるなんて言わないよねぇ？ (2017年4月19日 20時) (レス) id: ee3c35c66c (このIDを非表示/違反報告)
鏡音羅美(プロフ) - 続きが気になります！！ (2017年4月6日 17時) (レス) id: b7a61aa2ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：赤子猫 | 作成日時：2014年10月31日 18時
