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炎の精霊イフリート ページ2

三年前

イフ「ここが神殿っすよね……」
 ここはとある神殿。ここを含めたもう三つの神殿には魔術の基本である[四大元素]のそれぞれの精霊を祀っているのである。
 彼、イフフォルテスカーレットは故郷の田舎の村の村長になるために今、[四大元素]の一つ、[炎]を司るイフリートを自分と契約させようとしているのだ。

イフ「いないっすねー……。ってあんなところに湖が………。喉も渇いたしあそこで水でも………」

 そう言いながら彼は神殿の真横にある湖へ歩く。ふと湖から水音が聞こえた。
イフ「え?」
 そこで彼は人影を見る。少し近づいて見るとそれは少女だった。人形のように白い肌、燃えているかのように赤く腰まで届く赤い髪。整った顔立ち、細くあっけなく折れてしまいそうな程、か細い指。
 そしてその少女は何も着けていなかった。
イフ「…………っ!!??」////
 あまりの驚きに声にならない悲鳴を出すイフ。慌てて後ずさった瞬間だった。
ボキッ!
という音。彼の片手に押しつぶされ折れた木の枝。こちらを振り向く少女。その顔は微笑んではいるが、目は笑っていない。
イフ「あ、あはははー………」
 その時、彼は死を覚悟した

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遡久野(プロフ) - うむ。ものすごく面白かった。一応続き楽しみにしてるからなぁっ?! (2015年12月26日 1時) (レス) id: dfc3f4d26e (このIDを非表示/違反報告)
アカ(プロフ) - 虎紅さん» ありがとうございます。たまにはホームページにでも遊びに来て下さいね……? (2015年12月20日 19時) (レス) id: 88c7bc21b1 (このIDを非表示/違反報告)
虎紅 - イッフゥゥゥン!!最近光ノ来れてなくてごめん!!久々にみたけど面白かったよ!! (2015年12月19日 12時) (レス) id: 13f5557f4b (このIDを非表示/違反報告)
- 面白ったです^^続き楽しみにしてまーす。 (2015年2月3日 18時) (レス) id: 5b124350dd (このIDを非表示/違反報告)
星野 鈴 - 最高です!!☆ヽ(最´∀`高)ノ★更新頑張ってください!! (2014年12月12日 19時) (レス) id: fee17f8af9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:赤褐色 x他1人 | 作者ホームページ:http:  
作成日時:2014年11月7日 17時

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