６話 ページ7
元太「おう！」
光彦「はい！」
歩美「うん！」
子どもたちはプレートを受け取ると、すぐさまテントの外へと走り出していく
蘭「あッみんな、あんまり先に行っちゃダメよ」
『イージス艦！！』
昴「Aさんも先に行かないように」
『わかってますよ〜』
蘭がプレートを受け取りながら声をかけた
昴も先に行きそうになっていた、Aを早めに引き止めた
子どもたちがテントの外に出ると＿＿＿＿岸壁に巨大な艦船が係留されていて、その迫力ある勇姿に思わず足を止めた
歩美「うわぁ!!」
元太「でっけぇ〜!!」
光彦「カッコイイですねぇー！」
子どもたちは目を輝かせ「近く行って写真撮ろうぜ!」と岸壁へ走っていった
残されたコナン達も目の前にそびえる艦船の迫力に思わず顔をほころばせた
コナン「すげぇ！」
昴「これがイージス艦《ほたか》ですか……！」
『すごい!!迫力満点だね！』
手荷物検査を終えた参加者が『ほたか』に乗り込むと、岸壁に繋がれていた綱が甲板まで引き揚げられ、レーダーが回りだした
甲板に並んだ隊員が基地に向かって一斉に敬礼する
ガスタービンエンジンが唸りを上げ、巨大なスクリューが回転をはじめると、イージス艦『ほたか』は発進した
《ほたか》の艦内では、乗客が集まった食堂で公開演習の説明が始まった
「本日は、海上自衛隊公開演習に参加していただき、ありがとうございます、今日一日、艦内を案内させていただく井上です、よろしくお願いします」
檀上に上がった井上が頭を下げると、乗客から拍手がわき起こった
井上「では、今回の公開演習のタイムスケジュールを説明させていただきます、お手元のパンフレットを見てください」
歩美と小五郎の間に座ったコナンは、眠っている小五郎のパンフレットをコナンが取り歩美と見た
昴とAは、コナンからパンフレットを貰い、一緒に見た
井上「十二時ちょうど、こちらの食堂でイージス艦《ほたか》の説明を兼ねて海上自衛隊の哨戒映像を十五分ほど見ていただき、その後、救命胴衣の説明をします、甲板に出るときは、皆さんにこちらを必ず着用してもらいます」
と井上はオレンジ色の救命胴衣を掲げた
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Sorimachi(プロフ) - あいかさん» ありがとう！頑張ります！ (2017年10月7日 19時) (
レス) id: cd676a233e (このIDを非表示/違反報告)
あいか(プロフ) - 続きをまた、読んでみたいので、更新頑張って！！ (2017年10月7日 19時) (レス) id: 1722f61193 (このIDを非表示/違反報告)
Sorimachi - あいかさん» コメントありがとうございます！更新頑張ります！ (2017年10月2日 19時) (レス) id: 98b9629071 (このIDを非表示/違反報告)
あいか(プロフ) - はじめまして！あいかといいます！ この小説の続きがかなり気になるので更新最後まで諦めずに頑張ってください！！！ (2017年10月2日 9時) (レス) id: 1722f61193 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Sorimachi
| 作成日時：2017年10月1日 19時
