トド松〜甘いお菓子〜 ページ8
此処は赤塚山のふもと。そこで私は待っていた。
ト「やっほーAちゃん、待った?」
「ううん。全然。」
ト「良かったぁ。」
この人は私の彼氏のトド松。雪女なんだ。
「ね、今日美味しい和菓子屋さん見つけたんだ!」
ト「本当?じゃあ早く行こう!」
私の言う和菓子屋は有名なお店。今日混んでるかな。
「此処だよ、このお店!」
ト「うわあ。いい匂い〜。それに賑わってる。」
「此処、結構前からあるんだ。ちょっと混んでるけど、行こう。」
ト「うん!」
流石人気もある店なので店の中は混んでた。お店で食べれたりもするんだけど満席みたいだから食べるのは後になりそうだな。
「今のうちに選んでおく?」
ト「そうだね。」
「お勧めはね、白兎の雪美大福!これとっても美味しいんだって。」
ト「わあ!確かに美味しそう。真っ白い粉がかかってるね。雪だるまみたい!」
「でしょでしょ!」
ト「じゃあ、これにする?」
「そうしよ!」
店「次のお客様〜!」
あ、私達の番だ!
ト「白兎の雪美大福を二つ。」
店「大変申し訳ありません。そちらの商品は、一つしかございません。代わりに他の商品をと申し上げたいところですが、本日は白兎の雪美大福以外全て完売しておりまして・・・」
え!?どうしよ。
「トド松、どうする?」
ト「うーん、じゃあ、とりあいず、雪美大福一個ください。」
店「かしこまりました。」
折角楽しみにしてたのにー。
店「誠に申し訳ありませんでした。」
「あ、ありがとうございます。」
とりあいず店から出たものの、やっぱトド松が食べるべき、だよね。
「ねえトド松、これ食べていいよ。」
ト「え?いやいやAちゃんが食べな。」
「いやいやいや、トド松が食べてよ。」
ト「彼女であるAちゃんに食べて欲しい。」
「いやでも誘ったの私だし」
ト「でもさ・・・」
〜10分後〜
結局私が食べる事に。いつもの小屋に行って袋を開ける。
「私、トド松に食べて欲しかった。」
そう言いながら頬張るとトド松が顔を近づけてきた。
ちゅ
ト「ん・・・」
「ん!?」
何でキスした?と思う間にするっと口の中に舌を入れられる。
「ん・・・ふぁ///」
トド松の舌、冷たくて気持ちいい。
ト「美味しい。ん・・・ちゅ」
「ふ・・・あ・・・と・・・まっ」
ト「ふっ、Aちゃんの口内あったかい。それに甘いし。このまま全部食べてもいいよね?」
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした!
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yamasimilzu1221(プロフ) - 一言 神 (2018年10月30日 22時) (レス) id: cab9b27030 (このIDを非表示/違反報告)
かたつむり(プロフ) - Mysticさん» そーなんだぁ…あ、おそ松くん、大丈夫?そっかぁ…うん!きっとどこかで会えるっ! (2018年7月15日 13時) (レス) id: 5074694cef (このIDを非表示/違反報告)
Mystic(プロフ) - かたつむりさん» お「あ〜ん〜とね〜」チ「殴)」お「っだあ!」チ「何も言うな。」お「へ、へい。」一「あ、悪いけどこの短編集僕達ので最後だから。そろそろ内容が書けなくなっちゃったんだよね。めんごめんご〜。」 (2018年7月15日 12時) (レス) id: cdeea68bf8 (このIDを非表示/違反報告)
かたつむり(プロフ) - Mysticさん» いっくんと間接キス…(///ω///)♪ん?おそ松くん、「d」ってなぁに?(コテン) (2018年7月15日 11時) (レス) id: 5074694cef (このIDを非表示/違反報告)
Mystic(プロフ) - かたつむりさん» お「うっし!お前ら、いっちょやるか!!」チ・一「「おう!!」」 (2018年6月20日 17時) (レス) id: cdeea68bf8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Mystic | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/raimu2/
作成日時:2018年4月15日 18時