？？：？？ ページ47
神威「最高の苦しみを、冥途の土産にあげるよ。」
そう言った瞬間今まで感じた事のない激痛が肩から全身へ広がって行きました。
「いやあああああああ！！！！！！！！っ、うああああああ！！！！！！！！！！」
神威「んっ、はははっ！そんなに大声出さなくても、お前の苦しみは伝わって来るって。そんなに俺に分かってほしいんだ。そっかそっか。じゃあ、これは？」
「あああああ！！！！！いっ・・・・かむ、い・・・！も、やめっ」
悲鳴交じりの叫びに神威の笑顔は濃くなるばかり。
神威「ほんっと、人間いたぶるのって楽しいよね！それだけは誰でも言える！うん！あ、でもAの絶叫シーンは格別だね！」
王女は痛みと恐怖で何も考えれなくなってしまいました。今感じているのは全身を貫く痛みとそれを与える神威の事だけ。
神威「ふふ、一気に吸っちゃったから、もう手先冷たいね。早速手先に血が回ってないみたい。」
神威の言う通り、手先が冷たくなっています。そして、段々と目まいの様な物がしてき始めたのです。視界がぐにゃりと曲がり何が何だか分かりません。
「あああ、・・・・・あぁ・・・・・ぅ・・・・・・ぁ・・・・・」
頭に霞がかかり、痛みも、今吸血されていることも、もうすぐ死ぬという恐怖も、何もかもどうでもよくなってしまいました。
神威「？・・・・ああ、そろそろかな。頭ボーっとしてきたデショ。目が虚ろになってきてるよ。」
と、笑いながら言う神威。
しかし、王女は何を言われても右から左。やがて体の力が抜け、脚から崩れ落ちてしまいました。
神威「うわっ、と。」
何故だか寒さを感じましたが、それと同時に眠くもあった王女。死ぬんだ、と他人事の様に思い、父上との仲、まだ直してないのにな・・・・と後悔しました。
まだ起きていなきゃと、必死に目を開けようとしますが、神威の手がそっと王女の瞼に触れ、優しく閉じさせました。
神威「Aの声、十分すぎる程聞いたし、もう眠りなよ。俺の腕の中でさ。安心しなよ、手放す気はないから。お前の全ては俺の物だ。最後の最後まで、俺を感じていて・・・ね？」
そして、王女の意識は完全にシャットダウンした。
神威「綺麗だな。まるで陶器製の人形だ。てゆーか、もう俺の人形だけど。じゃあ、さっさと残りの血吸い尽くしちゃおっと♪」
銀「ちょっと待ってくんない？そこのアンチャン。」
神威「は、だれ」
ザクッ！
銀「邪魔。」
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
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あかさたなさん - 銀魂の映画面白かったです笑笑ヤンデレな皆さんよりも、ぶっ飛んでて面白い銀魂の皆さんが大好きです！ (2019年10月6日 16時) (
レス) id: e7421af52a (このIDを非表示/違反報告)
舞(プロフ) - Mysticさん» お疲れ様でした(苦笑)でも、それのおかげですごく怖くて面白かったです(*´ω｀*) (2019年6月30日 20時) (レス) id: fb895e0a40 (このIDを非表示/違反報告)
Mystic(プロフ) - 舞さん» 山「そうですね('-' ).........。めんどかったし、だるいなーと思ってましたよはい。でも、その方が怖いかなーって。演出ですかね？」 (2019年6月29日 19時) (レス) id: 45efa41e06 (このIDを非表示/違反報告)
舞(プロフ) - (名前)を繰り返し打つの大変だったんだろうな~とつい思ってしまった(( (2019年6月29日 4時) (レス) id: fb895e0a40 (このIDを非表示/違反報告)
toto - あーそうだ。さっちゃんと進撃の巨人のサシャ声おなじだった(((( (2019年6月22日 17時) (レス) id: b711861770 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Mystic | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/raimu2/
作成日時：2018年8月9日 16時
