【銀魂】ゾッとするようなヤンデレ短編集

神威：I'll suck you. ページ15

ふらっ・・・


神威「っと。大丈夫？ただでさえ低血圧なんだから、しっかりしてよ？」


「あ、ああ。ごめんね。」


私は春雨第七師団団員A。勿論夜兎族だ。私は夜兎族のくせして、よく貧血になってしまう。戦場では今のところ大丈夫だが、朝方だと、ふらっとなってしまう。今みたくね。
大抵支えてくれるのは、第七師団団長兼私の彼氏、神威。神威って戦闘狂だけど、私には優しいんだ。


神威「もっと気を付けてよ。鉄分足りてないんじゃないの？」


「ああ〜。かもね。」


神威「お前夜兎のくせに食欲あんまりないから心配だよ。もっと栄養付けてよね。」


最近は何だかますますオカンって感じがしてくる。


神威「今日の仕事はいいや。阿伏兎に俺の分合わせてやってもらうから、部屋で休みなよ。」


「え、でも、そしたら副団長の仕事量が」


神威「大丈夫だよ。阿伏兎は仕事馬鹿だからね。」


「仕事馬鹿って・・」


副団長、最近結構頑張ってるけどさ。主に私と神威の分がプラスされたせいで。


神威「てことで、早く部屋行って。あ、あーぶと♪」


阿「げっ団長・・・」


神威「げってなんだよ。酷いな。でさ、」


阿「お断りだぜ。」


神威「え！？俺まだ何にも言ってないよ！！」


阿「分かるぜ、団長の事だ。『Aと俺の分の仕事やっといてね♪』だろ？」


神威「さっすが阿伏兎〜。物分かりいいねぇ。じゃあ、」


阿「だから、やらねーっつってんだろーが！」


神威「ええ〜(ー_ー)!!」


阿「えーじゃねえ！団長のせいで俺の仕事量が格段に上がってんだよ！嬢ちゃんのは別として、団長は自分でやれ！！」


神威「面倒だし〜」


阿「それでもやるのが社会人だろ？」


神威「五月蠅いなあ。殺しちゃうぞ☆」


「〜っやっぱり私やります！」


神威「Aはいいって」


「だって、副団長大変だし。」


阿「A・・・俺の苦労を分かってくれるか(´；ω；`)」


神威「分かりたくもないと思うけど？兎に角！阿伏兎が全部やれば済む話なんだから！」


ドサッ


阿「うわっ、お、おい、団長！！！！」









「物凄く申し訳ない。」


神威「いーのいーの気にしなくて。それより、A、おいで。」


「っはあい。」


胡坐をかく神威の足の上に乗る。


「なんで毎回こうなの？」


神威「この方が、Aを近くで感じられるだろ？」


こうやって甘えさせてくれる時間は私の至福の時間だ(#^.^#)

神威：I'll suck you.→←坂田銀時：知らぬが仏

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
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