純白の桜2〜FF編〜

番外編*秋side ページ41

これはある休み時間のお話です





秋「ねぇ、Aってなんでいつもパーカー着てるの？」





Aは転校してきた日からずっと紫のパーカーを着ている





A「大事なものなの。前にね、悠馬とショッピングモール行った時にお店の前を通りかかったら、悠馬が"これ絶対似合うよ！！"って言ってくれて」





悠馬君に選んでもらったのが余程嬉しかったのか、Aはとても嬉しそうに喋ってた





円堂「でも、よく夏未に怒られなかったな？」





豪炎寺「この学校の校則にパーカーを着ててもいいなんて書いてないからな」





A「初めは校長先生に注意されたよ？でも、夏未ちゃんが許可だしてくれたんだ〜」





秋(夏未さんってAには甘いからな；)





円堂「でもそのパーカー、お前によく似合ってるよ！！」





A「ありがとう！」





夏未「ねぇ、担任の先生いらっしゃる？」





先生に頼まれたのか、夏未さんの手にはプリントがあった





A「夏未ちゃん〜！！」





夏未「きゃあっ！ちょっ、ちょっと、；」





Aは夏未さんに抱きついている





円堂「先生なら職員室にいたぞ」





夏未「分かったわ、ありがとう」





A「夏未ちゃん！放課後一緒に買い物しよう！」





夏未「ダメよ、放課後は真っ直ぐ家に帰らないと」





A「真面目だな〜；いいじゃんたまには、ね？」





夏未「わ、分かったわよ///」





A「やった！」





秋「やっぱり夏未さんってAに甘いのね；」





豪炎寺「だな；」

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