純白の桜2〜FF編〜

57．予想外 ページ14

ピィィィ！！





後半が始まった





御影は開始早々、全員ディフェンスに参加し攻め込まないでいた





A「守の言葉、何も響いてないっ、」





土門「どうする？俺もあがろーか？」





円堂「くっそ、攻めてこないんじゃこっちから攻めるしかない！」





土門「えぇ？！」





円堂「たぁぁー！」





A「いけー！守！！」





皆が円堂の行動に驚くなか、Aだけはわらっている




杉森「なんだと？！」





円堂「いくぞー！」





円堂はそのままシュートを打った





杉森「君のシュートは…データにない！」





円堂「くっそぉー！」





杉森「なぜお前が攻撃に参加する?」





円堂「点を取る為に決まってるだろ！それがサッカーだ！」





染岡「円堂ー！早く戻れ！」





円堂「へへっ、久しぶりのシュート、楽しかったぜ！」




円堂の言葉を聞き、杉森は自分の手を見て何かを考えていた





杉森「オフェンスフォーメーション！シルバーワンダ！」





「ま、待て！命令違反だぞ！」





角間「壁山！ボールを奪った！ナイスディフェンスだ！」




壁山「松野さん！」





松野「あいつ、いつの間に！ふっ！」





豪炎寺「こっちだ！」





下鶴「たぁー！」





松野「うわぁー！」





ボールを取られ今度は御影専農が攻めてきた





角間「取られたら取り返す！」





下鶴「パトリオットシュート！」





円堂「届け！」





A「ナイスセーブ！守っ！」





御影のコーナキックで試合が再開するが、初めて御影のプレーが乱れた





円堂「クソっ！」





角間「円堂が前に出た！しかしこれではゴールががらあきだ！」





下鶴「いくぞ！パトリオットシュート！」





円堂「隣だ！シュートだ！」





豪炎寺「円堂！何をするつもりだ！」





円堂「俺を信じろ！！いくぜ！」





豪炎寺「おう！」





円堂と豪炎寺の新必殺技により同点に追いついた





円堂「やったぜ！守備と攻撃が一緒なら奴らも対応出来ないんだ！」





豪炎寺「あぁ！あんな技が決められるなんて！」





円堂「あぁ！なんか体が軽いと思ったら！」





その後も雷門は果敢に攻めていく

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