-小傷- ページ6
瓜江side
ピンポーン
佐「あ、来られたね...」
『???』
六「今からAちゃんの歓迎会やるんだよー」
『わーい』
???「どーもどーも、この子か新しく入ったの」
『...???』
伊「俺は伊東倉元。よろしくねー、」
『は、はい!!』
そういって伊東の手を取った。...少し、頬から耳にかけてが赤く染まる
瓜(....? 何だこのムカムカ...)
...あいつの料理に変なものが入ってたのだろう。
『....素敵な人』ボソ
...そういってはっと我に返った。....またか、ムカムカする...
まさか俺に限って、自分より年下の成人もしてないやつに対して嫉妬しているわけではあるまい。
...そんなわけが...ない...。
Aside
家に上がった伊東倉元さんという人。
まだよろしく程度しか喋っていないが...
『は、はい!!』
...透にぃ以上の、優しさがあるような気がした。
それに透にぃは女の人だから...
....お母さん、貴方のために始めたこの仕事。
とっても充実してるよ。
『....素敵な人』ボソ
....はっ、声にでてたかな...瓜江久生がこっちを見て
睨んでらっしゃるよ...何言ってんだこいつって思われたかな...
(伊東さんに聞こえてたら....やばい....)
顔の中心に熱が集まるのがわかった...
「...佐々木さん!!ちょっとおてあらいいってきましゅ...!!!」ガリッ
わわわ噛んじゃったしあばばばば....
『...っつー...痛い...』
半べそをかきながら、御手洗に向かった。
5人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:琥珀糖@コハク | 作成日時:2018年12月24日 23時