六つ子の恋愛事情〜筋肉松〜 ページ2
筋肉松��
兄さん達が寝静まる頃、僕は起き出す。
チョロ松兄さんが起き出さないように気をつけながら布団を抜け出し、向かう場所。
それは
カラ松兄さんの所。
僕はカラ松兄さんが好きだ。
大好きだ。
いや、好きなんかじゃない。
愛してるんだ。
いつもは一松兄さんがカラ松兄さんを夜中に占領してるけど、今日は大丈夫。してないみたい。
今がチャンス。
一松兄さんには悪いけど
カラ松兄さんの“初めて”は僕が奪う。
絶対に両想いなんかにはさせない。
『カラ松兄さん。遊ぼー？
一松兄さんとじゃなくて、僕と』
そういった後で
chu...
カラ松兄さんの耳たぶに軽く口づけをした。
カラ松兄さんへの初めてのキスは
薬をチョコレートで包んだような...
甘く、ほろ苦い味がした。
そのほろ苦さは、きっと僕の中の罪悪感と嫉妬の味。
ああ。
分かってるんだ。
常識的に考えてどうかしてるなんて。
でも。
好きなんだから仕方がないこと。
愛してるんだから仕方がないこと。
気にしてはいけない。
気にしてはいけない。
僕はその夜
カラ松兄さんの“初めて”を奪った。
この口で
この指で
このカラダで。
『カラ松兄さん
また遊ぼうね？
...一松とじゃなくて
この俺と。
ねっ？』
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牛乳内容(プロフ) - コメントありがとうございます 初めてBL書いたのでまだまだですがこれからも続けていけたら良いなと思ってます (2017年8月10日 14時) (
レス) id: a3a26c06ed (このIDを非表示/違反報告)
美味トマト(プロフ) - 積極的なじゅっしいいですね…!うむ、私BLとか見ないんですけど、これはいいと思いますねぇ (2017年8月10日 14時) (レス) id: 162ea15688 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：牛乳内容 | 作成日時：2017年7月25日 19時
