【黒バス】誠凛バスケ部のマネは悪童の元カノなんですっ！！part2

#28『私はいらない』 ページ19

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貴『テツく…黒子！』



黒「はいっ！」




ビュッ





シュパッ






貴『やったぁ！…あ』



相「そこは「よっしゃあ！」ね。
少しずつ直していけばいいわ」






ただいま部活中。





いつもはマネとして見てたけど、



いざやってみるとキツイな…





貴『あり?わt…俺、今日何点目ですか?』




伊「えっと…16点目、かな?」




相「じゃあ結樹さんは休憩してて！」





貴『はいっ』



たったったっ




ゴクッ…


貴『あースポドリおいひー…
ん?』




コロコロ…





ボールが転がってきた。





小「ごめん、取って！」




貴『あ、はい……………っ！！』





“悪い、取ってくれないか！”






“ありがとう。やっぱりAは役に立つな”





頭の中に、ガンガン台詞と映像が流れこんでくる





貴『う……っ…！』






“お前はこの部に必要ない”




貴『あぁ…っ！

せ、せい…』









“今すぐこの部をやめろ”





貴『せいじゅろっ…！！』





ドサッ




小「え、A！?」





貴『わた、しは…っ

い、らな…い…っ』





相「結樹さんっ！?

だ、誰か保健室っ…」






火「あ、オレが運ぶ！！…です！」




うまく息が出来ない。









でも、胸が苦しいのは…




それだけじゃない。









黒「Aさん…?」









そっか、









君も、知らないっけ。


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