【E.D.】まさかの本当に犬になる�� ページ38
※ご都合魔術師夏目くんが出ます 獣人化です
※ジュンくんがオスじゃないです(伝われ)
※キャラ崩壊等酷いです 自衛お願いします
『仁坂A』
『うっっわ……うっわ、うっわぁ……』
「何すかその反応」
都内某所。会社付近の自宅。
その殺風景な部屋の中に現れた天使には、何ともまあ可愛らしいものがついていました。
『ど、どうしたの、その耳としっぽは……！』
「何か逆先くんの薬を間違えて飲んじまったみてぇで。今日はこのままらしいんですよ。」
獣らしい耳としっぽはさながら犬のよう。
いやぁ、ちょっと前の舞台思い出すなぁ。3公演しか観に行けなかったけど、ジュンくんのハイエナ役とかもうただの眼福で……
「このまま寮に帰ったら説明とかめんどくさいし、逆先くんの奇怪ぶりを知ってるAさんに匿ってもらったほうが楽かなって。茨にも許可はもらいました。」
『そっか……そっかぁ……』
「ぅ、そんな見ても何も出ませんよぉ？」
ソファの上でクッションを抱きしめながら、羞恥に耐えている姿が可愛すぎる。
心なしか耳もしゅん、と垂れていた。
『あ、あのジュンくん。すごく差し出がましいお願いとはわかっているんだけれども……』
「……何ですか。」
『ソレ、触ってもい』
「だめです」
両手で耳を押さえつけ、鋭く睨みつけてくるジュンくん。
断られるとはわかっていたけど、そう易々と引き下がれる話ではないのだ。
『触らせてくれたら、ジュンくんのお願いも聞くから。』
「……まじ？」
『まじまじ』
どこか迷うように視線を泳がせてから、隣に座る私の肩に頭を預ける。
ぐっと目と口を閉じて、ぴくぴくとしっぽを動かした。
『じゃあ……失礼します』
「ん、」
耳に手が触れるように優しく頭を撫でると、予想以上に気持ち良かったのか表情が緩んでくる。
しっぽもぴんと立ち、ゆっくりと振り始めた。
『どう、ですか？』
「……耳ん中とかもわりともふもふですよ。」
それは触れということですねかわいい。
びっくりさせないように耳の裏を軽く撫でてから、耳の中に指を入れる。
「〜っ!? っは、」
『えっ、ど、どうした？』
「ゃ、だいじょぶ、です……」
少し無遠慮だっただろうか、と耳から手を離そうとすると、ぱしっと手を取られる。
また耳に押し当て、掠れた声をもらした。
「もっと……いい、っすよ？」
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生しょうが(プロフ) - 錦さん» うわぁ、またまたそんな萎えるミスを……ご指摘ありがとうございます……！ (1月6日 17時) (
レス) id: 3da0e90f37 (このIDを非表示/違反報告)
錦(プロフ) - ページ22「バセンジー」に名前変換ミスらしき単語が…((ｺｿｯ (1月6日 13時) (レス) @page22 id: 7f2cf0d803 (このIDを非表示/違反報告)
生しょうが(プロフ) - にとろさん» 小さな奇跡が……！解釈一致すごい嬉しいです！こちらこそ楽しんでいただきありがとうございました！ (10月24日 23時) (レス) id: 9fefad8449 (このIDを非表示/違反報告)
にとろ - 初コメ失礼します‼夢主ちゃんの誕生日と私の誕生日が同じで、ついマジかよってなりました。ジュンくん解釈一致で堪らなく好きです！最高な作品ありがとうございます😊 (10月13日 23時) (レス) @page2 id: 5c45186ae9 (このIDを非表示/違反報告)
生しょうが(プロフ) - 綾さん» うわぁぁ自分も大好きです！！！読んでいただけてめちゃくちゃ嬉しいです〜！きゅんきゅんできるような小説作れて良かったです……笑 (8月15日 16時) (レス) id: 9fefad8449 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：生しょうが | 作成日時：2023年4月4日 0時
