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番外編1 ページ3





−Aside−





私は、A・ブライアント。


ある雑誌に掲載される詩を書き続ける詩人。


以前私は…ブライアント家の当主だった。


でも…私は一度死んでしまい、今また復活してここにいる。


私が一度死んだことによってブライアント家は破滅したと言われた。


だから…私はもうブライアント家のお嬢様として英国にいることができず、私は愛する人と誰もいない場所へとやってきた。


「お嬢様、ココアを淹れましたよ。」


彼はそう言うと、私のところにココアの入ったカップを置いた。


あ「ありがとう、セバスチャン。」


私が彼を見つめて微笑むと、彼も微笑み返してくれた。


彼はセバスチャン・ミカエリス。


私の愛する人。


彼は…以前悪魔で私の執事だった。


でも、2年前あることが起きた。


私が復活してから、セバスチャンは運命の女神によって人間になったの。


その理由は…セバスチャンが心を持ってしまったから。


セバスチャンは私に出会ったことによって私を愛し、心を持ってしまった。


心を持っては悪魔ではいられなくなる。


そして、誰かを何よりも愛し続ける心は人間でも簡単には持つことができない。


それで運命の女神はセバスチャンを人間にした。


それから私たちは、誰もいない場所へやってきて2人でひっそり暮らしている。





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設定タグ:黒執事 , セバスチャン , 紗也   
作品ジャンル:恋愛
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紗也(#°v°#)(プロフ) - りなりーさん» 最後まで楽しんでいただけたようで嬉しいです!嬉しいコメントも本当にありがとうございます!! (2020年5月9日 0時) (レス) id: 5e05e42aa8 (このIDを非表示/違反報告)
りなりー - 最初から最後まで一気に読みました。とても感動したし、二人には幸せになってほしいと心の底から思いました! (2020年5月3日 22時) (レス) id: 6dff351985 (このIDを非表示/違反報告)
紗也(プロフ) - aさん» コメントありがとうございます!そう言っていただけて嬉しいです!最後まで読んでいただきありがとうございます! (2018年10月8日 9時) (レス) id: 05866185b1 (このIDを非表示/違反報告)
紗也(プロフ) - 東雲雅さん» コメントありがとうございます!ここまで長い小説を最後まで読んでいただけて嬉しいです! (2018年10月8日 9時) (レス) id: 05866185b1 (このIDを非表示/違反報告)
a - 初めて1から読ませていだだき今読み終えました。涙が止まらないほど出てきて感動で胸が痛くなりました。読んでいるだけで想像できる物語でした (2017年4月1日 17時) (レス) id: 61b754a24e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紗也 | 作成日時:2013年4月20日 16時

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