ワールドトリガーの世界で大暴れしたら2

監視 ページ19

美月｢キラー、これってどうしたらいい？｣

キラ｢これはあそこのスイッチの所に付けてください。｣

カイ｢キラー、眠いー。｣

ジョラ｢カイ君昼寝してたじゃん。｣

レット｢確かにな。｣

カイ｢あー、そうだった！｣

美月｢ほんとあなたたち仲良いわよね。｣

ルキヤ｢俺はそこまで…。｣

レット｢ルキヤ嘘付くのは良くねーぞ？｣

ルキヤ｢嘘なんか付いてますよ。｣

ジョラ｢嘘なんだね(笑)｣

ルキヤ｢たぶん。｣

カイ｢どっちやねーん！｣

美月｢あはは、まぁいいや、それで本題に入るけど、Aを誰かにずっと見て貰いたいの。｣

レット｢ずっと？｣

美月｢今から実験日まで、１週間くらいずっと。こちらとは別行動として。｣

カイ｢僕が見ようかー？｣

キラ｢カイ、君はこちらに専念してほしい。｣

カイ｢え、そうなの？｣

キラ｢あぁ。｣

美月｢カイはね、うん。こっち側で十分に力を発揮して欲しいね。｣

カイ｢分かりました！｣

レット｢じゃあ、俺が見ますよ。｣

ルキヤ｢レットが？｣

レット｢問題ないだろ？｣

ルキヤ｢心配なだけだ、別に問題はねぇと思うけどな。｣

レット｢そうか。ということで、美月良いよな？｣

美月｢いいわよ、レットに今からAを任すわ。これで私はこっちに専念出来る！
けどねレット、もしAが逃げたり居なくなったら分かってるわよね？｣

レット｢分かってる。そんなヘマはしない。｣

美月｢絶対だからね。｣

レット｢あぁ。｣

ジョラ｢レット責任重大じゃん。本当に大丈夫？｣

レット｢心配ない。全然大丈夫だ。｣

キラ｢すごく余裕そうですね、けど相手は玄界の中でもトップクラスのトリガー使い。あの方のトリガーはこちらで保管してあるので大丈夫だと思いますが気を抜いちゃいけませんよ。｣

レット｢おう。｣

美月｢じゃあレット、Aの事をお願い。｣

レット｢分かった。｣

スタスタ

ガチャ

カイ｢レット、裏切らないかな…。｣

美月｢大丈夫、裏切ったらレットの命はないから。｣

ルキヤ｢……。｣









ガチャ

レット｢入るぞ。｣

A｢！｣

…誰か入ってきた？この人が美月が言う部下？

レット｢これからは俺がAの事を監視する。美月からの命令だ。｣

A｢……。あの、男の人に監視と思われるとちょっとですね…。｣

レット｢だが、美月からの命令なんだ。逆らえない。｣

A｢美月…。｣

…美月は何を企んでるの？

ランク戦→←悪夢

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す