二十二話 ページ22
男の指輪の1つが、黒く染まった。
「おや、思ったよりも早かったですね」
にたりと口許を歪めた男は、何処かうきうきとした様子で部屋に備え付けられた大きな鏡の前に立った
「記憶から追い出された人物。
……ふふふ、嗚呼、なんて美しく、力強い!」
写し出されていたのは、あの爽やかな営業マンの姿では無かった
陶器のような白い肌
宝石のように妖しく輝く瞳
鍛え上げられた肉体
太陽のように美しい金の頭髪
「ああ……やはり美しい!」
恍惚とした表情で姿見に幾度か口付けを落とし、やがて口元に弧を描いた
さてと。と、男はくるりと肩を回し、茶封筒から数枚の書類を取り出す
男は笑みを深くすると、数枚の写真から、一人の男の写真を選び取った
「空条承太郎。
まずは貴様からだ」
男は写真に写った男――――空条承太郎の首元を、長く発達した爪で切り裂いた
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金剛石 - 続き気になると思ったらめっちゃ前の作品かーい^_^ (9月14日 11時) (レス) @page26 id: 97d79e1a3f (このIDを非表示/違反報告)
無益(プロフ) - 続きみたいと思ってきたら7年前の作品かーい^^ (7月24日 23時) (レス) @page26 id: 21d8a5b4ec (このIDを非表示/違反報告)
じゃがりこの虜(プロフ) - 続き見たいと思ったら数年も前の作品かーい^_^ (2022年6月20日 21時) (レス) @page26 id: 9b1b149eae (このIDを非表示/違反報告)
??(プロフ) - 更新の希望あるかなってコメント見にきたら6年前の作品かーい^_^ (2022年6月5日 22時) (レス) @page26 id: 81e883109e (このIDを非表示/違反報告)
れい - 更新待ってます!! (2021年8月4日 23時) (レス) id: 231e6087c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:東雲出雲 x他3人 | 作成日時:2016年5月6日 22時