我儘ご令嬢様１ (ページ11)

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１０話ページ11

９話、文字数のせいで誰が言ってるのかかけませんでした！すみません！

〜本編〜

愛Side

財布事件で別れたはずだったが、たまたまジュンがやっていたゲームに、
女の子のあんず……さんがコインを入れ乱入してしまった！
そこを真さんがかっこいいところを見せたいから！って理由かはわかりませんが、代わりにゲームで勝負することになった。

そこからいろんなゲームで戦って……今に至る

真「はぁ〜、たっぷり遊んじゃったね」

「急いでいたんですが、楽しくなっちゃいました！もう、少し休憩したらすぐ学院に行かないと間に合いませんよ？」

真「そうだね。でも久しぶりに無心でゲームをできて安心したかも……。なんだか落ち着くんだよね〜、ひたすらボタン叩いたりしてると。あんずちゃんと、愛ちゃんと、あと漣くんも………そこのコンビニでアイスを買ってきたからよかったら食べてね。愛ちゃんなんてそのメイド服暑いでしょ？」

「気が利きますね。すごく暑いです。ですが使用人としてのルールですから。」

真「使用人って大変なんだね。もしかしてEdenの誰かの使用人？お手伝いしてるなら確かにそのユニットに入ってるって言ってもおかしくないもんね。あんずちゃんだってそうだからさ。ほら、いろんな種類のやつ買ってきたんだ。全部半分こできるやつだから４人で分ければいろんな味が楽しめるよね」

なんか、勝手にマネージャーみたいな扱いになっちゃったんだけど？

私は、メンバーだって言ったはず！頭が混乱してるのかな！？

ジュン「あ〜、何かすんません………。アイスも料金支払いますよ」

これくらい奢ってもらえばいいのに。

真「いや、いいよいいよ大丈夫。このぐらい、たいした出費じゃないし」

ジュン「いや、でもお金のことはきちんとしたいんです。結局どのゲームでも遊木さんには勝てなかったし……負けたやつの奢り、ってのが筋じゃねぇんすかね？」

真「あはは、別に何か掛けて勝負してたわけじゃないよね？一緒に楽しく遊んでくれたお礼、っていうことで僕に支払わせて♪」

ジュン「いや〜、う〜………何か、このまま押し問答えしてても仕方ねぇっすね。アイスが溶けちまうし、有り難くご馳走になりますよぉ〜？」

「真さんって結構押し強いですね。いや、言葉選びが上手なのかなぁ？あんなこと言われたら、断れません」

真「そう？そっちも思ってたよりもお利口さんだよね。」