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LETSお泊まり会!2 ページ10

今日はゆっくり歩いていく。
正直怖い。

昨日と同じ場所に行けばAに会えるんじゃ無いかって。

そう思えば早く行きたいというのともし会えなかったらどうしようと入り混じった気持ちになった。

段々と、はっきり近くに見えてくる。
同じ場所に同じ様に座ればちょっと湿った風が顔を撫でた。

『どう?充実してるかしら?』
「_っ!?」

だ、だれ!?

ふと隣を見ると、こっちを見てはにかんでる少女の顔。

『あら、貴方が望んだことじゃない』

ピンクい髪に青い瞳。

「A!?」

『昨日も会ったでしょ?まぁ、その時の私の姿は覚えてないかもしれないけどね』

そう言って私の隣に腰を下ろした。

「どうしてアジトにいた時は出てこなかったの!?それに、どうして昨日消えちゃったの!?」

聞きたい事はいっぱいある。
その質問に一つずつ答えてくれた。

『まず一つ目。答えは簡単。出られなかったからよ。だって、貴方には私を呼び出す必要が全くないじゃない』

なんで?!どうして?!って聞きたかった。
でも私の口にAの人差し指が当たる。

『そのうちわかるわよ、なんなら今分かってくれてもいいんだけどね。それと二つ目。私は貴方が望んだ時にしか出てこれない。アジトに帰ろうとすれば必ず私は消えてしまうわ』

「え?」

意味がわからない。
私が望んだ時にしか出てこれない?アジトに帰れば消える?
わけがわからない。

そんな自分を無視してなのか知ってなのか分からないが、Aは『それと、』と、今度は自分の口に指を当てた。


『私の事は皆には秘密。私と貴方だけの秘密よ、わかった?』

わかったと言われても混乱してる頭じゃ言葉の意味さえ分からない。
だけど早く頭の整理をしたい私はすぐに返事を返した。

『ほんと?約束よ。それと、そろそろ帰りなさい。貴方が帰るべき場所に』


あの笑顔はまた揺らいで行った。

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甘乃レッド@アニメ愛しています(プロフ) - 闇音レンリさん» ありがとうございます!がんばりますっ! (2016年4月23日 9時) (レス) id: 30b0a4d1aa (このIDを非表示/違反報告)
闇音レンリ - がんばれ〜 (2016年4月22日 18時) (レス) id: 95664afb43 (このIDを非表示/違反報告)
麻莉 - 月夜さん» コメ遅くなりましたね…すみません!!面白いです!頑張ってくださいっ!! (2015年11月8日 10時) (レス) id: a3d5c5d5ce (このIDを非表示/違反報告)
月夜(プロフ) - 麻莉さん» こちらこそいつもありがとうございます!!時々コメしてもうととてもこちらも嬉しいです♪ (2015年10月18日 22時) (レス) id: 3f11dc1e0e (このIDを非表示/違反報告)
麻莉 - 月夜さん» いえいえ!!上から目線なんてそんな!大丈夫ですよ!年も違いますし…返信嬉しいです! (2015年10月18日 22時) (レス) id: a3d5c5d5ce (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぴの | 作者ホームページ:http://http://commu.nosv.org/bbs/airon3021  
作成日時:2015年8月19日 0時

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