第27話 シーナの努力 ページ38
只今、雄英高校内でピクニックであります。
屋台がたくさんあるところでお弁当ですわよ。しかもめっちゃ豪華で美味しそうなの!
早く食べた過ぎてさっきからよだれ出っぱなし!
※……やだベタベタするわ
つけんな‼ってか、よだれが出っぱなしって感じになりそうって言いたかったのに...
アルナ「頑張って作ったんだ〜!さっどうぞ〜‼」
めっちゃガッツリ、キャラ弁なんですよね〜リアルすぎて食べづらい
『お〜!すごい!私のキャラ弁だ!このおにぎりはくまさんかな?そして...』
なにこのまがまがしい たこさんウインナーみたいな黒い物体は!
※これは...料理といっていいものなんですかね?これただの炭ですよ?
人が作ったものを炭呼ばわりしないこと!おいしくいただくっ!!できればだけど!
『こ〜れはたこさんウインナーだよね?』
神「そうなの!?」
入愛「え!?てっきり炭かと思いましたわ!お姉様のお弁当箱に炭を入れたやつを探そうと今思ってましたのよ!」
は〜い。炭呼ばわりしな〜い。
『炭は言い方がだめでしょ!』
入愛「ごっごめんなさい。」
入愛が申し訳なさそうに誤ってるのを見て、私は許せるけど作った本人がどう思うかなのよね。だから私が何か言える立場でもないというか。
シーナ「お顔をお上げください。」
シーナ...お前もしかして、そんな何でもできるというルックスでそんな!
シーナ「すみません、今すぐ作り直してきます」
私の開けたお弁当をもう一度閉じ、そういいながら立ち去ろうとした
アルナ「いや、作り直しても変わらんやろ。短時間で上達はいくら何でもできないし。でもまさか、あのシーナさんが!料理だけはできないのですねぇ〜?」
煽るように言うアルナ
おい!ガソリン注ぐな!!
『ちょっと待って、シーナ。』
私は立ち去ろうとしたシーナに対してそういった。
『ちょっと貸して〜』
お弁当箱の中身、シーナの指、相当努力したんだな。
私の昼食のためだけに。
そう感じた
『いっただっきまーす!』
私は弁当箱を開け、たこさんウインナーを食べた。
『おいしい!!!』
これが努力の味なんだな
シーナ「無理、というか、えーっと、あの、」
『無理じゃないよ!シーナの努力が分かったの!これは何よりもおいしいよ!』
日本語って難しいね。私にもっと表現力があればな〜
でも伝わったかな?シーナには。
シーナ「ありがとうございます!」
うん、やっぱり完璧人間なんていないんだわ世の中!
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由井 - 応援してます。文スト出てほしい。 (2023年1月6日 15時) (レス) @page25 id: 70e94d01db (このIDを非表示/違反報告)
ユキ - 推しについての気持ちは分かりすぎてつらい!めっちゃ面白いです応援しています! (2022年4月3日 21時) (レス) id: 8e64252870 (このIDを非表示/違反報告)
あいる(プロフ) - 白崎黒奈さん» お気に入り追加ありがとうございます( *´꒳`*)更新頑張ります)出来たら、ですが、見てみますね!(●︎´▽︎`●︎) (2022年2月23日 18時) (レス) id: 1742a11e5d (このIDを非表示/違反報告)
白崎黒奈(プロフ) - お気に入り登録してます!更新頑張って下さい!…ついでに私のやつも見てくれると嬉しいです… (2022年2月20日 13時) (レス) @page21 id: 48a2478b8a (このIDを非表示/違反報告)
あいる(プロフ) - アオハル。さん» コメントありがとうございます!m(*_ _)m更新頑張ります!🔥良ければ描いてください!!!ありがとうございます( *´꒳`*) (2022年1月19日 7時) (レス) id: 1742a11e5d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あいる | 作成日時:2021年11月7日 18時