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絶賛、飛雄に見つめられている皆の古部ちゃんだおっ!




……うわ、キッッッショ。やめよ。


「お前って変だよな」

『え?何何、喧嘩売られてんの?貶されてんの?
どっちにしろ意味わかんないんだけど巫山戯ん
な??』

「別に喧嘩売っても、貶してもねぇよ!自意識過剰
だろ」

『はぁーん?言ったね?今貶したよね、喧嘩売ったよ
ね?』

「うぜーな、少しは黙れクソ女」

『開口して嫌味言ってくる奴が言うな。お前が
黙れV字』

バチバチと火花を散らしていると、慌てた様子で日向が戻ってくる。

「お、お前ら何やってんの!?古部頼むから止めて!
俺の手に負えないから!!影山も、古部女子
なんだぞ!?」

「知ってる、だからクソ女だろ?」

「もうお前黙ってて!!」

結局日向に免じて止めたけれど、ほんとムカつく。

あのV字ちょん切ってやろうか。それがいい、次はそうしてやろう。









でも、それからだろうか。



あれから休憩時とか凄い視線を感じるようになったのだ。何も言わずにちょっと離れたところから。




え、何なの?これでストーカーになるとか笑えないからね。






それは放課後になっても同じだった。





「影山ずっとお前のこと見てない?
何かあったの?」

『スガさん……やっぱりそうですよね、朝にちょっと
言い合ったぐらいで特に何も……』

「言い合ったって……大地にはその事言うなよ?
アイツ怒ると怖いからなぁ……


にしても、あんな影山はちょっと気味悪いな」

『うーん……話しかけに行った方が良いですか?』

「いや……」

スガさんとヒソヒソ話しているのだが、その間もこちらを見てくるのは何なのだろう。ほんと怖い、あんな飛雄知らないパート2


「まぁ様子見ながら普通にしてろよ?また変に
突っかかると面倒だから」

『ラジャー』




「Aちゃん、ちょっといい?」

『はい潔子さん!貴方のAが参ります!!』

潔子さんに呼ばれ、その場を離れる。

「今からサーブ練するから、ボール拾いお願い」

『わかりました!』




それから各自がサーブ練習を始めた。

やっぱり飛雄のジャンプサーブは安定してる。
日向は……うん、伸びしろがあるんだ。






『…あれ』


山口君が、サーブミスったんだけどその時からなんだか様子がおかしい。

_____________

じ、す、う!!!

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ゆん(プロフ) - めちゃくちゃおもしろかったです🎵続きが気になります! (2022年4月8日 9時) (レス) id: d0dd043faf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:薄桃桜 | 作成日時:2021年1月17日 16時

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