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私はあの後、入団式が行われているところへ向かった
そしたらやっぱりキースの怒鳴り声が聞こえた
『あはは、殆どの新兵ビビってるじゃん』
そのあと、ある女の子がキースに芋を渡しているところを見たが、それはもう笑うしかなかった。
.
入団式が終わって、私は一人の少年に声をかけた。
その子はエレンといい、話しやすくてすぐに打ち解けた。
どっかの目付き悪い誰かさんと違って、とっても純粋でいい子だ。
「へー、Aさん、あのリヴァイ兵長とお知り合いなんですね」
『んー、知り合いって言うか、兵長と副兵長だからねー』
「え?!Aさん、副兵士長なんですか?!」
そういうと、エレンは驚いた。
『えぇ!?リヴァイのことは知ってるのに、副兵士長の私は知らなかったのか!…なんかショックかも…』
「はい…スミマセン、俺そんなこと知らずに、図々しかったですよね…」
『いやいや、冗談だよ。それよりさ、エレンって目の色綺麗だね』
さっきからずっと思ってた、エレンの瞳は綺麗なエメラルドグリーンなのだ
「いやいや、そんなことありませんよAさんのほうが綺麗な青色だし、黒髪も綺麗ですし!何より
すごく綺麗です!」
『そうかな、でもエレンにそんなこと言って貰って嬉しいよ。
ありがとう』
いきなりそう言われて、びっくりした。
だけど、反対側の目は義眼だから、左右の目の色が違うなんて知られちゃ気持ち悪いって思われちゃうかな。
でも嬉しかった。
純粋に嬉しかった。
「はい!もう少し自信もって下さいね、綺麗なんですから!」
『うん、ありがとうね。そろそろ行くね。エレンも早く皆のところに戻りな』
「あ…そうだった!Aさんと話してたら時間忘れていました!!」
『ふふ、またね』
そう言い残して私はエレンと別れ、軽い足取りで部屋へ向かった。
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あまね(プロフ) - かんけつ?! (4月3日 20時) (レス) @page16 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
通りすがり人間 - エレンでお願いします! (2020年10月25日 2時) (レス) id: 08667bfa8e (このIDを非表示/違反報告)
ゆかりごはん(プロフ) - エレンに1票!! (2020年4月1日 12時) (レス) id: 9a1a006300 (このIDを非表示/違反報告)
しゃぶ - リヴァイ兵長日光1票!! (2019年7月3日 17時) (レス) id: 4a1c354212 (このIDを非表示/違反報告)
かな - エレンがいいです! (2019年5月3日 13時) (レス) id: d01b354714 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:御子柴 | 作成日時:2015年7月9日 16時