眼帯少女は副兵士長でした【進撃の巨人】

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『あ、そういえばリヴァイ』


「何だ？」


『今日ってさ、確か104期生の入団式じゃなかったっけ』




確かそうだったはず。
毎年この時期になると、キースの怒鳴り声が響いているから。




「あぁ、そうだが、それがどうした」


『いや、どうって言うか、暇だから見に行ってこようかなと』


「見に行くのはかまわないが、お前書類は全部片付けたんだろうな？」




『あぁ、それなら心配ないよもうとっくに片付けたからね』


『…そうか、ならかまわない行ってこい」


『ん、じゃあ行ってくるね』




リヴァイの「あぁ」という短い返事を聞いて、私はその場をあとにした。

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