夢の世界2 ページ12
私がお姫様抱っこされる日がくるなんて､､､
と考えている場合じゃない！
蘭ちゃんと竜胆くんが店員さんにこれも、あれもって渡しまくってる。
しかも2人が選んだ20着ほどの服を私に試着室で全部着せる。
「どうかな？」
「可愛い〜♡それ蘭ちゃんが選んだやつ〜」
「似合ってんぞ」
2人が褒めてくれてなんだか顔が熱い。
「A照れてる」
竜胆くんにそう言われて私が照れてることを自覚した｡
「照れて顔赤くして可愛いな〜♡」
恥ずかしいーーー
「つ、次の着てくるっ！」
どれも可愛い､､､さすがカリスマ兄弟｡
女の子の服も選び慣れてるなー
なんか今嫌な気持ちになったのはなんでだろう？
なんだかモヤモヤする､､､
とりあえず着替えないと！
それから着て見せては褒められて、脱いでまた着てを繰り返して２０着全部着終わった。
「どれ買おうかな？」
と2人に言うと
「もう全部買ったぞ〜♡」
なんて言われるから一瞬思考停止｡驚きすぎて言葉が出てこない､､､
「え！ダメだよ！！あの服達はただでさえ丸が一個多いぐらいの値段なのにそれを２０着なんて嘘でしょ！？」
「プレゼント♡」
「受け取れよ、せっかく買ったんだから」
と言われてしまいもう「ありがとう」しか言えなかった。
「あっ！でも荷物どうするの？」
「そこにいる奴に持たせるから大丈夫〜」
「いや、悪いよそんな､､､」
「まぁこれもあいつの仕事だから」
そうなの？
じゃあ仕方ない､､､のかな？
「ありがとうございます」
持ってくれる人にお礼を言っておく。
「次行くか〜」
「次はどこに行くの？」
「ん〜？着いてからのお楽しみ〜♡」
「わかった！楽しみ」
次に着いたのはまた高級そうなステーキのお店｡
「また、2人が払おうとするからこんな高いところ入れない！」
「Aはお金なんて気にしなくていいんだよ」
［そうだぞ〜大人しくオレらに奢られとけ〜」
結局中に入ってしまい、2人が決めてくれたメニューを食べている｡
「美味しい！！今まで食べた物の中で一番美味しいよ！」
「よかったな〜」
「連れてきてくれてありがとう！」
「どういたしまして」
デザートも食べ終わってお腹いっぱい｡
「あともう一つあるんだ〜」
デザート食べたのに？
お腹に入るかな？
「目瞑って〜♡」
言われた通り目を瞑る。
何か首に当たってる。
「目、もう開けてい〜ぞ〜」
目を開けると鏡が私を写していた。
鏡に写っている自分を見ると
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愛蘭(プロフ) - 如月さん» 初めてコメントもらえてすごく嬉しいです！面白いと言ってくださってありがとうございます！！これからも見ていただけると嬉しいです (2023年2月24日 0時) (
レス) id: 209da88fc1 (このIDを非表示/違反報告)
如月 - 初コメ失礼します！ めちゃくちゃ面白いです！ 蘭ちゃんハマってしまいました！ 続きとても気になります！ 更新無理せず頑張ってくださ〜い (2023年2月24日 0時) (レス) @page40 id: 67bfb56258 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：愛蘭 | 作成日時：2023年2月7日 18時
