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夢の世界1 ページ11

今日は月曜日。

2人に会える日!

朝から気分が良い。

「Aおはようー!機嫌がいいですなー」

「今日は2人に会える日だからー」

留美は私の顔で機嫌がわかるらしい。

すごすぎ、、、

でも顔でわかっちゃうならもしかしたら私がずっと偽っていることも知ってるのかもしれない。

なのに気づかないふりしてくれてるのかな?

なんて、、、

さすがにそんなわけないよね。

きっと偽っていることを知ったら私のことが嫌いになって私から離れていくだろうし。

授業中もずっと2人のことを考えていたらあっというまに放課後になった。

「ごめん留美、2人が来てたら待たせちゃうから私先に校門に行くね!」

「了解ー」



急いで校門に行くと2人がスマホをいじって待っていた。

「お待たせ、いつ来たの?」

「今来たとこ〜♡」

ほんとかな?

2人は優しいからもっと前から待ってたのかも、、、

「待たせてごめんね」

「気にすんな、全然待ってねぇよ」

「ありがとう」



「そういえばAと連絡先交換してなかったよな〜」

「交換しようぜ」

「あっ!えっと、、、」

「どうした〜?」

「2人ともごめんね。私も交換したいんだけど、スマホ持ってなくて、、、」

「「はぁ!?」」

(ビクッ)

「ごめんなさい、、、」

「いや、謝んなくていいぞ〜」

「そうか、持ってないんか、、、」

「まぁ、いいやそろそろ行くぞ」

竜胆はすでにバイクに乗っていた。

「今日はどこに行くの?」

「今日はオレらの六本木に行くぞ〜」

「そうなんだ!楽しみ!!」

「今日は俺のバイクの後ろに乗るか?」

「うん、そうす、、、(キャッ!!)」

急に蘭ちゃんが私を持ち上げて蘭ちゃんのバイクの後ろに乗せられた。

「Aちゃんは蘭ちゃんの後ろ〜」

「あっ、うん、、、」

竜胆くんの後ろにも乗ってみたかったけど蘭ちゃんの圧がすごいから言わないでおこう、、、

「兄貴のそういうとこ嫌い」

「よ〜し、行くぞ〜」


 



「蘭ちゃん、竜胆くんこの店はやめよう!」

「「なんで?気に入らねぇ?」」

「ちがっ!すごく私好みだし2人が連れてきてくれたのは嬉しい、だけどこんな高そうな洋服屋さんは入らないよ!」

そう、着いたのは見るからに高級そうな洋服屋さん、、、

こんな私が入るなんて恐れ多いよ!

「A好みならいいじゃん、入ろうぜ」

竜胆くん、そういう問題じゃないよー

「はい!強制連行〜♡」

蘭ちゃんは私をお姫様抱っこして中に連れて行った。

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設定タグ:灰谷蘭 , 灰谷竜胆 , 東京リベンジャーズ   
作品ジャンル:恋愛
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愛蘭(プロフ) - 如月さん» 初めてコメントもらえてすごく嬉しいです!面白いと言ってくださってありがとうございます!!これからも見ていただけると嬉しいです (2023年2月24日 0時) (レス) id: 209da88fc1 (このIDを非表示/違反報告)
如月 - 初コメ失礼します! めちゃくちゃ面白いです! 蘭ちゃんハマってしまいました! 続きとても気になります! 更新無理せず頑張ってくださ〜い (2023年2月24日 0時) (レス) @page40 id: 67bfb56258 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:愛蘭 | 作成日時:2023年2月7日 18時

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