ワンピース!!恋の法則ゥゥゥゥゥゥ!!!9ちゃーん!!!←

〜薔薇の棘〜 ページ5

マルコ「お前はいったいどうしたい・・・」

フラー「あはは・・・マルコを殺したかったんですけどね・・もうこうなったら・・・

私は死にましょう・・・」

A「そんなことしちゃダメ!」

フラー「だって・・・A姉さんが誰かのモノになるのを見るのが嫌です・・!!

そんなことで妬んでしまう自分も嫌なんです・・・!!」

シュル・・・

フラー「知っていますか・・・薔薇は誰にも受け入れてもらえない花なんです・・・

私も・・・この薔薇と一緒に死にましょう」

A「フラー!!やめて!!」

シュルシュル・・・

どんどん鋳薔薇の中に包まれていくフラー。

ハルタ「フラー・・・!」

ハルタはフラーに近づいた

A「ハルタ危ない!」

鋳薔薇の蔓がハルタを襲う

ハルタ「うっ・・・く・・・」

イゾウ「ハルタ!!」

私達が駆け寄ろうとしたら、ハルタは・・・

ハルタ「来ないで!・・・今は僕に任せてほしいんだ・・!」

サッチ「ハルタ・・・!」

イゾウ「任せよう・・ハルタはやるときゃやる男だ!」

マルコ「・・・・ハルタ・・」

フラー「ハルタさんやめてください!貴方を傷つけたくはないです!」

ハルタ「だったら・・・僕も・・フラーには・・傷ついてほしくないよ・・」

ハルタは薔薇の蔓に襲われても、フラーの方に向かって歩いていく。

フラー「なんで来てしまうんですか!!?」

ハルタはフラーの周りにある鋳薔薇を切って、

フラーを抱きしめた

フラー「・・・!!!?」

ハルタ「ぼ・・くは・・A姉の・・代わりに・・は・・なれないかもしれない・・

だけど・・・!!」

フラー「ハルタさ・・ん」

ハルタ「ぼく・・は・・君の・・・尖った心を・・・包み込んで・・・あげたい・・」

フラー「・・・っ・・・」

ハルタ「薔薇の棘でも・・僕は受け入れるよ・・・」

フラー「な・・・んで・・ですか・・私は・・貴方の家族を・・殺そうとしたのに・・!!

その内・・・ハルタさんも殺されちゃいますよ・・いいんですか・・!?」

ハルタ「君が家族を殺したのなら・・・僕は君の罪を被ろう。

君が僕を殺すのなら・・・僕はその死を受け入れよう・・・!

だって・・・ありのままの君が・・大好きだから・・・」

そういうとハルタは優しく微笑んだ

フラー「ふっ・・・うっ・・・わぁぁぁ!!私は・・・!!なんてことを・・・!

ごめんなさい・・・!!!」

ハルタ「大丈夫・・・」

イゾウ「(なぁなぁさりげに告白したよなハルタ)」←

サッチ「(それな)」←

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