第4章。。。。 ページ5
痛さを誤魔化して、小塚君の声に聞き入る。
「 じゃあ言うね。明日、若武の家に集合だって 」
「 ありがとう 」
そのまま短く会話を終わらせた。その後、すぐに準備をして家を出た。
✻
風が吹き抜けて、傷口がしみて痛かったけど、我慢した。
…あの日。
そう。佐田真理子と打ち解けて、少ししてから。佐田真理子の本当の優しさや愛情が、伝わってきて仲良くなった。
凄く嬉しくて、幸せで、少しだけ安心もしていた。
佐田真理子が孤立したのは、私が原因でもあるし。
でも…。
その反面、私を妬む女子も出てきたみたい。
毎日毎日、私を罵倒して痛みつける。そのグループのリーダー格の女子は、澤川美姫。深い藍色の髪の毛に、凛とした瞳、明るい笑顔。
そんな澤川さんは、通称みーちゃん。
同じクラスだけど、佐田真理子を信じ…いや、信仰しすぎている感じが、ちょっと苦手。
多分。
だからこそ。
私が目障りだったんだろうな。
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リーリック(プロフ) - 綺夜音さん» (^◇^) (2018年4月3日 15時) (レス) id: e60ca59755 (このIDを非表示/違反報告)
綺夜音(プロフ) - Disney★さん» ありがとうございます!更新頑張ります! (2018年3月31日 8時) (レス) id: 8bca99ae07 (このIDを非表示/違反報告)
Disney★ - 綺夜音さん» 凄い面白いです。更新待ってます。頑張ってください! (2018年3月29日 14時) (レス) id: 9f53b71922 (このIDを非表示/違反報告)
綺夜音(プロフ) - リーリックさん» (*^▽^*) (2018年3月23日 12時) (レス) id: 8bca99ae07 (このIDを非表示/違反報告)
リーリック(プロフ) - 綺夜音さん» どいたまです! (2018年3月22日 23時) (レス) id: e60ca59755 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:綺夜音 x他1人 | 作成日時:2018年3月6日 17時