第3章。。。 ページ4
下へ降りていくと、しかめっ面のママが受話器を持ちながら立っていた。
そのまま受け取って、「もしもし。」と声を掛けた。
「 アーヤ!…どうか、した? 」
優しく穏やかな小塚君の声が、鋭く感じて。なんで、小塚君は気付いてしまうのだろう。
…ううん。
小塚君だけじゃなくて、皆も。
「 えっ?私、どうもしてないよ? 」
ごめんね、小塚君。「仲間」なのに、嘘付いて。
「 あっ…そうだよね。じゃあ、連絡を伝えるね 」
「…」の間で、きっと小塚君は勘付いちゃった…よね。
でも、小塚君は優しいから。深追いは、しないでくれる。
これが「仲間」なのかなぁ。
「 うん…教えて 」
じゃあさ。
「これ」も、無視してくれる?
スカートの下に隠れている「あざ」に目をやりながら、溜息をついた。
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リーリック(プロフ) - 綺夜音さん» (^◇^) (2018年4月3日 15時) (レス) id: e60ca59755 (このIDを非表示/違反報告)
綺夜音(プロフ) - Disney★さん» ありがとうございます!更新頑張ります! (2018年3月31日 8時) (レス) id: 8bca99ae07 (このIDを非表示/違反報告)
Disney★ - 綺夜音さん» 凄い面白いです。更新待ってます。頑張ってください! (2018年3月29日 14時) (レス) id: 9f53b71922 (このIDを非表示/違反報告)
綺夜音(プロフ) - リーリックさん» (*^▽^*) (2018年3月23日 12時) (レス) id: 8bca99ae07 (このIDを非表示/違反報告)
リーリック(プロフ) - 綺夜音さん» どいたまです! (2018年3月22日 23時) (レス) id: e60ca59755 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:綺夜音 x他1人 | 作成日時:2018年3月6日 17時