君という名の『愛』を見つけて

転送開始。 ページ47

竹富「玉狛第二の今日の相手は、接近戦の諏訪隊に、長距離戦の荒船隊。戦法が明確な部隊です！」






東「玉狛第二にはステージ選択権があるので、まずは地形で有利を取りたいところですね。」






竹富「…さあ！ステージが決定されました！






玉狛第二が選んだステージは…『市街地C』！






坂道と高低差のある住宅地ですね！






しかしこれは、狙撃手有利なステージに見えますが？」







東「狙撃手有利…ですね。」






「おー、ざわついてるざわついてる。」






宇佐美「4人ともー。そろそろトリガー起動！しちゃおっか！」






私たちは、しおり先輩の言葉に頷く。







4人「トリガー起動！」






青と黒が基調の、我が隊の隊服。






宇佐美「うんうん、揃いの隊服！燃える！






修くん復活、Aちゃん加入で、いよいよ本格始動だね！






修くん、チーム戦デビューの準備はOK？」






修「あれこれ考え過ぎて、逆に混乱してきましたよ。」






千佳「いっぱい調べて作戦立てたもん、大丈夫だよ。」






遊真「心配するなって。」






「隊長の作戦、結構良かったし、あとは全力でやるだけだ。」






宇佐美「負けても死ぬわけじゃないよ。自分たちが考えたことを、しっかりやっといで。」






修/千佳「はい！」





遊真「うむ。」





「承知の助！」





修「よし、行こう！」





そうして私たちは、ステージへ転送され始めた。

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