君という名の『愛』を見つけて

学校。 ページ4

波乱の入隊日から数日経った。








「は？がっこう？」








レプリカ「そうだ。お前はこれから日本で暮らす。それなら、学校に行った方がいいだろう。」








修「一応義務教育だからな。ぼくもレプリカに賛成だ。」








「そういうもんなのか？なら、そうするよ。」








がっこうの存在は、少し聞いたことがある。








近界の私がいた国では、がっこうが確かに存在もしていた。







遊真「学校って何か知ってるか？」








「うん、存在は知ってる。でも、私のいたとこでは、どこもやってなかったよ。」








まあ、戦争中だったし、変な話がっこうに行く暇なんてなかった。








レプリカ「手続きの方は私が何とかしよう。」







「うん、ありがとう。レプリカ。」









がっこうか…なんかワクワクするな…。








「あっ…と。今日は特別訓練の日だった！








本部行ってきます！」








千佳「Aちゃん！一人で大丈夫？」








「平気平気！」








私は心配するチカに明るく返事をし、本部へ出掛けた。

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