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ASIDE
ご主人様はなにをかんがえているのだろうか
あんな人前で急に
そんなことを思いながら夕食の準備を始めた。
思い出すだけで顔が真っ赤になりそうで
でもそんなことしたらお皿を割りそうで
あぁー!!!どうしたらいいんだ
う「Aさん!」
貴「は、はい!」
気づかなかった。ごめんなさい。
貴「ごめんなさい。少し考え事をしておりまして・・・
なにかご用ならいつでもお申し付けください。」
う「いや用はないんだけど、俺暇だから手伝おうかなと思って」
貴「そ、そんな!ありがとうございます。でもこれも私のお仕事なので気にしなくて大丈夫ですよ?
それにここにいる以上は渉様も私のご主人様ということになりますので」
う「なんか、手伝うことができないことに罪悪感」
貴「渉様は御優しいんですね。でも私は物心ついてすぐにこんな環境で暮らしていたので手伝ってもらえることが新鮮で・・・
その、あの、とても嬉しいです。ありがとうございます。」
その時私は手を滑らせ、包丁を落とした。
その包丁は指に当たり、赤い血がじわじわと出てきた。
う「大丈夫?絆創膏持ってくるね」
渉様は走っていった。
本当に優しい人だなぁ
そんなことを考えている間に渉様は戻ってきて私の指に絆創膏を貼ってくれた。
貴「ありがとうございます!」
う「大丈夫。こんなことぐらいできないとね」
少し渉様との距離が近くなった気がする。
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モモ缶。(プロフ) - え、なんかマフくん以外と結ばれて欲しい…… (2018年10月16日 23時) (レス) id: 8cb1d9c8ba (このIDを非表示/違反報告)
白飯 - すごく面白いです!これからも頑張ってください (2018年9月21日 2時) (レス) id: 378c1e11ee (このIDを非表示/違反報告)
aine(プロフ) - 昨夜さん» そういってくださるとすごく嬉しいです!頑張ります! (2018年3月28日 14時) (レス) id: b2398f32f0 (このIDを非表示/違反報告)
昨夜 - うん、あざといな!いい意味だから!面白い!そして受験頑張ってください、同士よ、、、 (2018年3月28日 7時) (レス) id: d6c065b977 (このIDを非表示/違反報告)
Aine(プロフ) - 雫さんメッセージありがとうございます♪これからもがんばります! (2018年1月10日 1時) (レス) id: 05b6114aca (このIDを非表示/違反報告)
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