初めての食卓 ページ5
「まあまあ、落ち着いてよジュニ」
そんな張り詰めた空気を壊したのはジスだった。
「ジョンハンが帰ってきてくれただけでいいじゃんか。ほら、お腹空いたでしょ。ご飯にしよ」
そう言って、リビングのテーブルにジュニを押しやるジス。
「私も何か手伝います」
「あ、じゃあご飯よそって」
ジスは、私にしゃもじを渡した。
四人でご飯を食べる。
ずっとジュニに見られているから居心地悪かったけど
それでも、私はこんなに大勢でご飯を食べたことがなかったから少しだけ嬉しかった
「洗い物手伝いますよ」
私は、ジョンハンがシャワーを浴びている間にジスのお手伝いをすることにした。
「うん、じゃあ、流す方お願いね」
ジスが洗う皿を私が流す。
「さっきはごめんね、ジュニが」
ジスが話しかけてきた。
「いえ…」
「たぶん、戸惑ってるんだよジュニ。どうしたらいいか分からないんだ。正直俺も、ね」
「はい・・・」
「それでもあのジョンハンがここに連れてきた女の子だから、君は特別で、ここに来たことにきっと意味があるんだと思う」
そうジスは笑った。
苦手なんて思ってしまったけど
ジスはちゃんと人のことをみて、そして考えてる
そんなジスに少しだけ気が許せるような気がした
「さっきさ、なんとなく分かったんだよね。ジョンハンがどうして君を選んだのか」
ジスは私を見つめる
「ジョンハンの前に立って、ジョンハンのこと守ろうとしたでしょ。たぶん、そういう所なんだなって…」
洗い物が終わってジスは水道を閉める。
「まあ。きっと慣れるよ。最初は落ち着かないと思うけど、君も、ジュニも」
「はい」
「うん。あ、そういえばさ、ジョンハンとはどこまでいったの？」
私はジスの言ってる意味が分からなくて首を傾げる
「あれ？キスはしたんだよね、もちろん？」
「え・・・？」
何言ってるんだろう、この人
「うん？」
お互いに首を傾げる。
私達、全然話が噛み合ってないみたい
「え、ジョンハンと付き合ってるんだよね？」
「いや、付き合ってはないですけど」
「えっ！！」
そんなに驚くことかな
「待って、ジョンハンと君ってどんな関係？」
そう聞かれると分からない。
私達ってどんな関係だろう
「友達……ですかね？」
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あむ(プロフ) - こちらとても気になっているのですが1はどこから読めますでしょうか？（ ｉ _ ｉ ） (2018年3月22日 4時) (
レス) id: c84a083db0 (このIDを非表示/違反報告)
RaTe(プロフ) - senaさん» 楽しみにしてます！ミンギュもジスもジョンハンもバットエンドバージョンもどれも見たい（ ; ; ） (2018年3月15日 19時) (レス) id: 8c385fdccf (このIDを非表示/違反報告)
sena - RaTeさん» 一番気に入っていただいてありがとうございます！もうすぐクライマックスなので楽しみに待っていてください^_^ (2018年3月15日 10時) (レス) id: 5515188491 (このIDを非表示/違反報告)
sena - 陽花さん» 夢中になっていただいてありがとうございます^_^がんばります^_^ (2018年3月15日 10時) (レス) id: 5515188491 (このIDを非表示/違反報告)
sena - exo0121さん» 一番好きといっていただいて嬉しいです^_^私もハニと両想いになってほしいと思ってます！！ (2018年3月15日 10時) (レス) id: 5515188491 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：sena | 作成日時：2018年3月12日 18時
