42話 ページ2
うらた｢ん、んん………｣
目が覚めると夜だった。真っ昼間からやってればなぁ………。
俺の胸元にぴったりくっついてすやすやと眠っているAの頭をそっと撫でる。するとさらにすり寄ってきた。可愛い。
でも一応服着ているとは言え、色々当たってちょっとヤバイ気がする。いや、そろそろアウト。
うらた｢A、起きて。もっかい襲うぞ｣
『んぇ………？ん、』
うらた｢A〜？｣
『や、さむい………』
うらた｢あ、すまん｣
起こす為に少し離れたら縮こまったので慌てて抱き寄せた。
『あれ、わっくんふくきてない』
うらた｢お前が着てんだよ｣
スウェットの上はAが、下の方は俺が着てるから暖はあまり取れている感じはしない。
そして襟元から覗く白い肌には無数のキスマークや噛み痕が見えた。………付けすぎたか。
いやでも、えろいし可愛いし何ならもう一回抱きたい。2回戦したい。そんな欲と理性が葛藤していると鎖骨辺りに違和感を感じた。
うらた｢あ、おい、何やってんだよ｣
『だってわっくんキスマ付けすぎだもん。私もしたい』
うらた｢できんのかよ｣
『やらなきゃ分かんないじゃん』
そう言って再び俺の肌に唇を這わせたAは一生懸命キスマークを付けようとするが、ちうちうと音を立てるだけで余り上手くいってないようだった。
うらた｢しょうがねぇなぁ｣
『へ？え、なに？』
うらた｢手本見せてやるからさ、｣
ゆっくりと起き上がって隣で寝転がっている愛しい彼女の上に覆い被さった。
うらた｢………2回戦、始めよっか」
『………うんっ、』
そしてまた、水音と小さな悲鳴が部屋に響いた。
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ちょこ - 終わってます！戻ってきてください！続き楽しみに待ってます！ (2022年6月6日 14時) (
レス) @page26 id: 5ad0b4ef6a (このIDを非表示/違反報告)
HIIRO - P.sタイトルは【将来の有名イラストレーターが俺の彼女になるまで。】みたいな感じはどうでしょう？(何だこれ？とか気に入られなかった場合は削除しちゃってください！) 長文失礼しました。 (2021年1月8日 23時) (レス) id: d17e3492eb (このIDを非表示/違反報告)
HIIRO - すっごい面白いです！文章の書き方の感じとかが好きです！(特にTwitter上とか)これからも作者様のペースで更新頑張ってください！(おま誰) (2021年1月8日 23時) (レス) id: d17e3492eb (このIDを非表示/違反報告)
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