貴「ねー！肝試し逝こう！！」赤黄高緑黒「またそのパターン！？」貴「いいじゃん！今回はゲストも呼んでるし」赤黄高緑黒「そこまでして逝きたいのか」貴「さあてゲストの発表だよ！ゲストは」花灰「俺たちだぜ！」赤黄高緑黒「結局逝くのか…」〜廃校編〜

廃校８　赤司side ページ8

貴「〜〜〜〜〜〜！赤司ぃぃ…」

俺が耳元で囁くと、Aは顔を真っ赤にして
こっちを睨んできた。

赤「そんな真っ赤な顔で怒っても、説得力無いよ？
むしろ、可愛い。」

俺が再び耳元で言ってあげると、

貴「赤司のバカやろー！」

そう言って逃げようとする。

それを引き留め、引き寄せる。

赤「それで？返事は。」

俺が問い詰めると、Aは一層顔を真っ赤にした。

貴「た…ん、……なんだと…う。」

赤「なんていった？」

貴「たぶん好き、って言ったの！」

驚いた。
てっきり断られると思っていたのに。

赤「よければ、付き合ってほしい。」

思いを伝えるだけなはずだったけども、
つい欲が働いて、言ってしまった。

貴「うん。」

赤「え？」

貴「だから、付き合おうって！」

俺が再び抱きしめようとしたとき＿＿＿＿＿＿

？「うわあああああああ」

悲鳴が響き渡った。

赤「外からか…」

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