廃校7 ページ7
…赤司の腕の中にいるということに気が付くのに
そう時間はかからなかった。
気が付いた瞬間、顔が熱くなった。
赤「怖い思いをさせて、すまない。」
貴「いや、赤司のせいじゃないでしょw」
私は顔を上げて、赤司を見上げた。
赤司はこっちをみて艶やかに微笑むと、私の頭を撫でてくる。
実をいうと、私と赤司は小学生からの幼馴染だ。
小さい頃は、頭を撫でられることもしょっちゅうだったけど
最近はなかったから、懐かしい。
何より、小さいころから赤司に撫でられると安心感があって、
すごく撫でられるのが好きだった。
赤司は私を撫でるのをやめ、再び引き寄せた。
鼓動がどんどん早くなっていく。
赤「好きだよ。」
耳元で囁かれる。
好き?
スキ
すき
はっ!?
好き!?
赤「うん、好き。」
また口に出していたっぽい。
貴「〜〜〜〜〜〜!赤司ぃぃ…」
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裕(プロフ) - 恋歌@雲雀ファンクラブ会長さん» ありがとうございます!他の作品もよろしくお願いします! (2014年12月6日 18時) (レス) id: a6bd21538b (このIDを非表示/違反報告)
恋歌@雲雀ファンクラブ会長(プロフ) - 一気に読んだんですけど、まじさいこーでした! (2014年12月6日 15時) (レス) id: f6c9f1995a (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - ありがとうございます!最後は少しシリアスになってしまいましたが・・・ (2014年12月2日 7時) (レス) id: a6bd21538b (このIDを非表示/違反報告)
[HaRu] - 完結おめでとうございます!!面白かったですwww (2014年12月2日 2時) (レス) id: 048848dd20 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - 皆様の沢山のコメントのお陰で完結いたしました!これからもよろしくお願いします! (2014年12月1日 22時) (レス) id: 64a5cb18be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:裕 x他3人 | 作成日時:2014年11月15日 15時