貴「ねー！肝試し逝こう！！」赤黄高緑黒「またそのパターン！？」貴「いいじゃん！今回はゲストも呼んでるし」赤黄高緑黒「そこまでして逝きたいのか」貴「さあてゲストの発表だよ！ゲストは」花灰「俺たちだぜ！」赤黄高緑黒「結局逝くのか…」〜廃校編〜

廃校２０ ネタバレ有 ページ21

黒子。

彼だけは違った。

キセキの開花に気がついていた。

でも中３の全中後



彼の瞳にも光は宿っていなかった。




黒子が部活に来なくなっても
彼らはワンマンプレーをやめなかった。


私は一度バスケから離れるために、
新設校である誠凛高校に入学した。

まさか、そこに黒子がいるとは思わなかったけど。

そこで、黒子がキセキを倒すことを
目標としていることを知って
一度離れようとしていたバスケ部のマネージャーになった。

日本一なんて本当になれるの？

そう思っていた私だったけど
本当に達成した誠凛の皆は凄いと思う。

対戦したキセキの皆は
敗北を知ったことによって
チームプレイを取り入れるようになった。


少しずつだけど



昔の皆に戻りつつあるのかな。


そう思って、一緒に遊びに行くのを提案した。

紫原と青峰は用事があったらしい。

前みたいに皆と一緒に居られるのが

嬉しくて。


バカと思われてもいいから

一緒の時間を楽しみたかった。
だから私は肝試しにきたんだ。

「おい、A早く来い！」






私は、皆の待っている場所へ


駆け出した。




End

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