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クリスマスの夜に6 ページ6

ツリー点灯まで、あと5分に迫った今。

周りはざわめきを増している。

嗚呼、結局彼は来なかったな
なんて。


誕生日プレゼント、渡したかったな。

クリスマス、一緒に居たかったな。



どうせキミは他の可愛い女の子と遊んでるんでしょうけど、
私、キミに言いたいことがあるんだよ。



もう遅いかもしれないけど、伝えたい。

あわよくば、もう一度



なんて、欲深い自分もいて

伝えられれば…

なんて、弱気な自分もいる。


でも、どれも私。


どの私も知って、それでも一緒に居よう

付き合おうって



言ってくれたんじゃなかったの?

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作者名: | 作成日時:2014年12月20日 10時

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