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クリスマスの夜に1 ページ1
「はあ…」
白い息が、目の前を通り過ぎていく。
周りは青いイルミネーションがちらほら見え、
目の前には大きなツリー。
寒くてかじかむ手で携帯のディスプレイを覗くが
彼からの着信はなかった。
今、こっちに向かってるんだ。
そう言い聞かせて携帯をポケットに押し込む。
ゴーン
広場の大きな時計塔は、
待ち合わせの時間を1時間も過ぎた18時を知らせていた。
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作者名:裕 | 作成日時:2014年12月20日 10時