猫かぶり11 ページ11
「猫かぶりしてない時のお前ってどんななんだ?」
ふと聞いてきた赤司。
何故か奢ってもらったコーヒーで両手を温めながら答える。
春とはいえ、まだ風が冷たく
温度も低い。
「そのうち分かるだろ。」
赤司は、言われてみれば、といった顔をして
すぐに黙る。
今まで話題を出していたのはほとんど赤司だったから
黙られると気まずくて困る。
「そういえば、新入生テストの時、俺と同点だった奴がいると聞いたが
それはお前なのか?」
「ああそうだけど…まさか満点が私以外にいるとは思わなかった。」
嫌味に聞こえるかもしれないが、実際そうだ。
全教科満点が同じクラスに二人いるなんて、かなり珍しいだろう。
「俺もだよ。」
っこれだからイケメンは!
呟いて微笑する赤司に、不覚にも見とれてしまった。
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裕(プロフ) - 恋歌@雲雀ファンクラブ会長さん» ありがとうございます!こちらの作品は完結までまだまだなので応援よろしくお願いします! (2014年12月6日 21時) (レス) id: a6bd21538b (このIDを非表示/違反報告)
恋歌@雲雀ファンクラブ会長(プロフ) - こっちの作品も見ましたけど、まじやばっす!これからも頑張ってください(*´▽`*) (2014年12月6日 19時) (レス) id: f6c9f1995a (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - 沢山のコメント有り難うございます!ほんと嬉しいです、、、少しずつですが、頑張ります! (2014年11月26日 20時) (レス) id: a6bd21538b (このIDを非表示/違反報告)
amu - とても面白いです!これからも頑張って下さい! (2014年11月26日 0時) (レス) id: af097e158a (このIDを非表示/違反報告)
はるてる - とても面白いです!一気読みしましたw更新ガンバです(*^^*)楽しみにしてますネ! (2014年11月25日 23時) (レス) id: 665eca8b1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:裕 x他1人 | 作成日時:2014年11月14日 20時