医療専門の参謀【マフィア松】

☆第四話 ページ7

オペレーター室に行くには3分かかる

え？前も聞いた？

気にしたら負けだよ←



オペレーター室につくまでの間過去の話をしよう


私が生まれたのは父と母がマフィアの家庭

小さい頃に護身術を習ったが全然ダメだった

そこでお母様が教えてくれたのが医療についてだった

医療について学び始めたのは5歳

それから才能が開花し、7歳で資格をもらった

初めて手術をしたのは9歳

緊張したけど無事成功した

マフィアってことだけを除けばそれなりに幸せな家庭だったと思う


でも、ある出来事でそんな幸せも一瞬にして崩れ去る


私が15歳の誕生日の日

お母様があるファミリーに殺された

いや、私をかばって死んだって言った方が正しいかな？

お母様は自分を犠牲にして私を助けた

もちろんお父様によってそのファミリーは潰されたけど

今でも忘れられない最悪の誕生日


その日からかな？お父様が変わったのは


お母様が殺されて数時間後

私が連れてこられたのは如月ファミリーの本部


最初の方は医療だけだった

だけど情報収集やハッキングにも優れていた私はお父様の参謀となった

いや、参謀というより“道具”になったって言った方が正しいかな？




お父様のことは大好き“だった”


お母様は今でも大好きだよ

もう、この世にはいないけど…




あ、オペレーター室についた


扉を開けて中に入る

電気をつけて、パソコンの電源をつける



そして、松野ファミリーの情報のハッキングを始めた

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