医療専門の参謀【マフィア松】

☆第四十二話 ページ45

…とりあえず




赤いネクタイをしたすごくノーマル顔がおそ松さん←


青いネクタイをした眉の角度が鋭く、イタイ人がカラ松さん


緑のネクタイをしたアホ毛がなく、口がへの字の人がチョロ松さん


紫のネクタイをした紙が少しボサボサで、半目の人が一松さん


黄色のネクタイをしたアホ毛が1本で、天使が十四松さん←


ピンクのネクタイをした瞳が大きく、女子力が高い人がトド松さん




一応覚えれた


てか、私まだこのファミリーに入るって言ってないんだけど？

ホント何で私ここに連れてこられたんだろう…



おそ松「とりあえず、如月ファミリーを襲った理由だけどわかる？」


『裏で薬の取り引きをしていたから…ですか？』


おそ松「8割正解だけどそれだけじゃない」


え？


お父様はこれよりももっと酷いことをしていたの？




チョロ松「Aちゃんってさ、毎晩毎晩



人として見てって



道具じゃないって



こんなファミリー抜け出したいって泣きながら言ってたよね？」



っ!?


何で知ってるの？




カラ松「…すまない。ladyの部屋に置くのは少し抵抗はあったが命令だったから置かせてもらった」


と言いながら手を突き出してきた

手を開いてソレを受け取った



『盗聴器？』


おそ松「大正解♪」


てことは、毎晩毎晩聞かれてたってことだよね？



自分でも顔が赤くなるのが分かった


すると、おそ松さんが近づいてきて




おそ松「顔。真っ赤だよ？」


と、耳元で囁き耳を甘噛みしはじめた



『っ!?や、やめっ』

と、私が言った瞬間



トド松「…十四松兄さん、卍固め」

十四松「あいっ！」

おそ松「ちょっ…ま…あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!」←



トド松さんの合図で十四松さんがおそ松さんに卍固めをしている



…ホントに助かった

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