医療専門の参謀【マフィア松】

☆第三十九話 ページ42

数分後、おそ松さんと緑のネクタイの人を連れて一松さんが帰ってきた


えっ。この緑の人誰？


一松「…この人はチョロ松兄さん」


…何で聞きたいこと分かったの？

エスパーなの？

怖っ！←


チョロ松「初めまして」

『どうも』




おそ松「てか、一松から聞いたぜ？

お前、純粋なんだって？」

『えっ？』

おそ松「おー。いいね、その反応。新鮮で((ﾆﾔｯ」


おそ松さんがニヤリと笑ってこっちに近づいてくる


私は鎖で繋がれているため逃げることができない

でも、本能が逃げろと警告してきたため


倒れていた体を無理矢理起こして

ベッドの隅の方に後ずさりしながら逃げる


“えー。逃げなくてもいいじゃん”とかほざきながらベッドに上がってくる



そして、私の逃げる場所にも限界がきた


トンッ。と背中に感じる冷たいもの


そう、壁だ

空気読めや←



逃げ場を失った私と

ニヤニヤしながら近づいてくるおそ松さん



ついに距離が0になり

ドン。と顔の横に置かれる手


これが女子の憧れている壁ドンってやつか…

全然ドキドキしないし、むしろ危機感しかない


私がおそ松さんと目を合わせるとﾆｺｯと笑い変なことを言い出した



おそ松「今からAちゃんを【ピー】そうと思う」


…は？


おそ松「つまり、お前の【ピー】に俺の【ピー】を【ピー】て…ｸﾞﾎｧ!!」←



突如、明るくなる視界

そして


「何言ってんだよクソ長男！！！！！」


チョロ松さんの怒号



変なことを言い出したおそ松さんをチョロ松さんが蹴り飛ばした



よくわかんないけど、とりあえず



チョロ松さん。ありがとうございました。

マジで助かりました(真顔)

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