☆第三十六話 ページ39
一松「“信じられない”みたいな顔をしてるねぇ…ﾋﾋｯ
じゃあ、コレな〜んだ」
と楽しそうに笑いながら私の目の前で袋をちらつかせた
袋をよく見ると…
自分の奥歯に詰めていた自決剤がはいっていた
『っ!?…あぁ…』
一松「やっと気付いた？
そうこれは正真正銘アンタの奥歯に詰まっていた自決剤」
そう言うと、一松さんは自決剤の入った袋を地面に落とした
驚きが隠せなくて目を見開いていると
私の口に突っ込まれている指が動いた
一松「いいねぇ…その表情。ﾋﾋｯ
もっとアンタの絶望した顔を見せて？
もっとアンタの声を聞かせて？」
そう言いながら一松さんは私の口の中を掻き回す
『んッ…んむっ…ふっ…んんっ…』
掻き回すたびに卑しい音が響く
一松「それにしてもよく分かったねぇ。自分のって
とりあえず自決剤について話してもらおうか」
そう言うと、私の口から指を抜いた
その指には私の唾液がねっとりとついていた
見ていて恥ずかしかったため顔を背け、目をそらすと
さっきとは違う手で顔を掴まれて正面を向かされた
一松「目、そらさないでくれる？
次、目をそらしたらお仕置きだから」
そう言うとﾆﾔﾆﾔしながらさっき私の口の中に突っ込んだ方の手の指を舐め始めた
『っ!?…///』
恥ずかしかったけどなんとか目をそらさずに耐えた
一松「へぇ。よく耐えたね
まぁ、いいや。さっさと自決剤について話しなよ」
『…形と色が隊員で違うので分かりました』
一松「へー。まぁ、そんなことはどうでもいいんだけど」
じゃあ、聞かないでよ
と、心の中で悪態をついて一松さんを睨む
一松「ﾋﾋｯ。いいね、その目。ゾクゾクする」
…この人意外とめんどくさい←
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蓮城桜 - おそ松兄さんやべえ！続編希望です！ (2017年7月9日 22時) (
レス) id: bfea0b4b67 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - とっても面白かったです！続編希望です！ (2016年8月13日 23時) (レス) id: ca4756ec28 (このIDを非表示/違反報告)
スネア - 凄くステキな話でした。メッチャ泣きましたよ！ぞ、続編希望です！色々と頑張って下さい♪ (2016年8月8日 13時) (レス) id: 26a4a660df (このIDを非表示/違反報告)
そら - めっちゃ面白かったです！あの、続編希望です (2016年7月27日 22時) (レス) id: ce419adb8f (このIDを非表示/違反報告)
ホタル - とても面白い作品でした！続編期待です！！(あっ、無理はしないでください！ (2016年7月27日 20時) (レス) id: 1832ba071d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：仁井愛 | 作成日時：2016年3月14日 0時
