☆第三十五話 ページ38
おそ松「そう言うと思ったよ
でも…それはいつまで続くのか((ﾆﾀｧ」
と、おそ松さんが言った瞬間“ガチャ”と開くドア
誰だろうと思ってドアの方を見ると紫のネクタイをした人がいた
一松「……」
おそ松「じゃ、一松。あとよろしく」
そう言うとおそ松さんは部屋から出ていった
一松さんはそれを無表情で見送ると私の方を向きニタリと笑った
その表情を見て、冷や汗が止まらなかった
一松「ねぇ。知っている情報話してよ」
『嫌と言ったら…？』
そう聞くと一松さんが私に跨ってきた
一松「嫌と言っても無理矢理答えてもらうけど((ﾆﾔｯ
もう1回聞くよ？
知っている情報を話してよ」
と私の頬を触りながら言った
…ここは最終手段を使おう
『情報を話すくらいなら死んだ方がマシ』
そう言って口を開き奥歯に詰めてある自決剤を噛もうとした
噛む寸前に一松さんの指が口に入ってきた
一松「ﾋﾋｯ。二度も同じ手が通用するわけないだろ？」
同じ手…？
何のこと？
訳が分からないという顔をしていると
一松「あ、そう言えば知らないんだっけ？
アンタが気絶している間にアンタの所の3人の部下を情報をはいてもらうために拷問したんだよ
結局3人とも自決して情報を聞き出せなかったけど」
一松さんは残念そうな顔をしながらそう言った
一松「まぁ、その分アンタに楽しませてもらうけど
いいこと教えてあげようか？
例え俺がこの手をのけたところでアンタは死ねない」
この時私は一松さんが何言ったかが分からなかった
『何が言いたいんですか？』
震える声で頑張ってそう聞くと
一松「やっぱり気付いてないんだ
自分の奥歯に自決剤が詰まってないことに」
『…え？』
私は驚きを隠せなかった
そして、その事実を信じたくなかった
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蓮城桜 - おそ松兄さんやべえ！続編希望です！ (2017年7月9日 22時) (
レス) id: bfea0b4b67 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - とっても面白かったです！続編希望です！ (2016年8月13日 23時) (レス) id: ca4756ec28 (このIDを非表示/違反報告)
スネア - 凄くステキな話でした。メッチャ泣きましたよ！ぞ、続編希望です！色々と頑張って下さい♪ (2016年8月8日 13時) (レス) id: 26a4a660df (このIDを非表示/違反報告)
そら - めっちゃ面白かったです！あの、続編希望です (2016年7月27日 22時) (レス) id: ce419adb8f (このIDを非表示/違反報告)
ホタル - とても面白い作品でした！続編期待です！！(あっ、無理はしないでください！ (2016年7月27日 20時) (レス) id: 1832ba071d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：仁井愛 | 作成日時：2016年3月14日 0時
