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☆第三十二話 ページ35

〜おそ松side〜



「チョロ松。今すぐ3人の口の中を調べろ」

チョロ松「了解」



俺が指示を出すとチョロ松がゴム手袋をつけて3人の口の中を調べ始めた


まって、どっからゴム手袋取り出した!?

え、もしかして常に持ってんの?

どんだけ潔癖症なんだよ!!



チョロ松「…あった」

十四松「?何があったの?」

チョロ松「自決剤。欠片だけど、これを奥歯につめていたんだと思う」

十四松「へ〜」


と、興味なさげに言うと一松の所に向かった


お前、どんだけ自由人なんだよ






ふと思った


もしかして、Aちゃんの口の中にも詰まってんのか?

…確認してみるか


横抱きにしていたAちゃんを俺の膝に座らせ片手で支える


まぁ、膝抱っこ片手verみたいな感じだ←

そして、片手で口を開け口の中を見るが…


「暗くて見えねぇ」


気付いたらそう呟いていた





「じゃあ、いいもの貸してあげようか?」





顔を上げると俺の目の前で懐中電灯をプラプラさせている一松がいた


アレ?十四松は?

と思って周りを見わたすと…


カラ松とじゃれあっている十四松がいた


天 使 か←



油断したら出てきそうな鼻血を抑え

目線を一松に戻し


「いいもの持ってんじゃん。貸してよ」

と言うと



一松「貸してぇ?貸して下さい一松様だろ?」


め…めんどくせぇぇぇぇぇぇ!!


おい、誰だよ!!

一松のドSスイッチを押した奴!!


心の中でそう叫んでいると




「一松。急いでいるんだから貸してあげなよ」




救世主が現れた

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蓮城桜 - おそ松兄さんやべえ!続編希望です! (2017年7月9日 22時) (レス) id: bfea0b4b67 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - とっても面白かったです!続編希望です! (2016年8月13日 23時) (レス) id: ca4756ec28 (このIDを非表示/違反報告)
スネア - 凄くステキな話でした。メッチャ泣きましたよ!ぞ、続編希望です!色々と頑張って下さい♪ (2016年8月8日 13時) (レス) id: 26a4a660df (このIDを非表示/違反報告)
そら - めっちゃ面白かったです!あの、続編希望です (2016年7月27日 22時) (レス) id: ce419adb8f (このIDを非表示/違反報告)
ホタル - とても面白い作品でした!続編期待です!!(あっ、無理はしないでください! (2016年7月27日 20時) (レス) id: 1832ba071d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:仁井愛 | 作成日時:2016年3月14日 0時

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