☆第三十話 ページ33
〜トド松side〜
「チョロ松兄さん。ありがとう」
チョロ松「いや、いいよ。トド松が無事でよかったよ」
僕は今、チョロ松兄さんに応急処置をしてもらった
まさか、後ろから斬られるとは思ってなかったよ
斬られる寸前で気配に気付けたから右腕を少し怪我する程度で済んだけど
気付けてなかったら確実に死んでいたよ
思い出すだけで少し恐ろしくなる
〔トド松。大丈夫か?〕
カラ松兄さんから連絡がはいる
「大丈夫だよ。カラ松兄さん達はどう?」
〔こっちは終わった。一応情報を聞き出すために3人だけ生かしておいたぞ〕
「ありがとう。じゃあ、こっちに戻ってきて。おそ松兄さん達が戻ってき次第撤退するから」
〔了解した〕
無線を切り、チョロ松兄さんの方を見ると誰かと無線で連絡をとっていた
多分一松兄さん
おそ松兄さんと十四松兄さんは連絡してこないと思うから消去法だけど
チョロ松兄さんが連絡をとっている間に僕は片付けを始める
・
片づけが終わると同時にカラ松兄さんと十四松兄さんが戻ってきた
チョロ松「2人ともお疲れ様。ここに一松がくれたロープがあるから手とか縛っといて」←
…何ちゅうものをあげてるんだ一松兄さん!!!!
何のためにあげたのォ!?
縛ってもらうため!?
そんなことを考えながら僕は黙々と縛る
縛り終わった後に、おそ松兄さんと一松兄さんが戻ってきた
チョロ松「全員そろったね。じゃあ、アジトに戻る?
それとも、先にこの3人から情報を聞き出す?」
おそ松「んー。先に情報を聞こうぜ?」
「そうだね。どうせ死体になる人間を連れて帰る意味ないし」
はい、そこー
ドライモンスターとか言わない!←
チョロ松「それもそうだね…一松」
一松「あいよー」
今から一松兄さんによる拷問が始まる
僕は情報を確認したり、メモをするために
パソコンの準備を始めた
〜トド松side終了〜
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蓮城桜 - おそ松兄さんやべえ!続編希望です! (2017年7月9日 22時) (レス) id: bfea0b4b67 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - とっても面白かったです!続編希望です! (2016年8月13日 23時) (レス) id: ca4756ec28 (このIDを非表示/違反報告)
スネア - 凄くステキな話でした。メッチャ泣きましたよ!ぞ、続編希望です!色々と頑張って下さい♪ (2016年8月8日 13時) (レス) id: 26a4a660df (このIDを非表示/違反報告)
そら - めっちゃ面白かったです!あの、続編希望です (2016年7月27日 22時) (レス) id: ce419adb8f (このIDを非表示/違反報告)
ホタル - とても面白い作品でした!続編期待です!!(あっ、無理はしないでください! (2016年7月27日 20時) (レス) id: 1832ba071d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:仁井愛 | 作成日時:2016年3月14日 0時