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☆第二十七話 ページ30

〜チョロ松side〜


2度目の爆発音が聞こえて数分


僕と十四松は少し追い詰められていた




理由は2つある



1つ目は

相手の人数が思っていた以上に多かったこと


2つ目は

トド松がけがをして援護がなくなったこと



正直2人ではキツイ


せめておそ松兄さんが達が目的を達成するまでは耐えなきゃ…


十四松を見ると楽しそうにしている

服には返り血なのか自分の血なのかわからないけど

大量の血がついていた


…うん。怖い←


とか考えていると

目の前に突然影ができた


「よそ見とは…いい度胸だな!!」


ハッと思って見上げると

殴りかかってこようとしている人の姿があった


これは避けきれない…!


衝撃に備えて目を瞑り、手を顔の前で交差する




ガッ!!




突如明るくなる僕の視界

しかも、殴られたはずなのに全然痛くない

えっ?と思って恐る恐る目を開けると





「mybrotherに何をしようとしているんだ?」





カラ松が僕を殴ろうとしてきた人を殴った


カラ松「チョロ松。大丈夫か?」

カラ松が僕に手を差し伸べる

「大丈夫。ありがとう、助かったよ」

そう言いながらその手を掴んで立ち上がる


カラ松「フッ。brotherを守r((「兄さーーーーん!!」グフゥ!」←


十四松がカラ松に抱き着くという名のタックルをかました


「十四松、離れろ」

十四松「えー」

「今は目の前の敵に集中しろ。終わったらいくらでもしていいから」

十四松「あい!!」

僕がそう言うと笑顔でカラ松から離れた


おい、カラ松

寂しそうにすんなよ!!←


とりあえず、目の前にいる敵をを見る



人数は…まぁ、多いけど

カラ松と十四松のコンビネーションは松野ファミリーのトップ3にはいるレベルだから大丈夫…だと思う←





だから…


「2人とも、ここは任せたよ!!僕はトド松を手当てしてくるから!!」

そう言うと

「「おう!!」」

と2人は声を合わせて返事をした





この場合、絶対僕が足を引っ張って2人に迷惑をかけちゃうから




と心で思いながらトド松がいる建物へ走って向かった






〜チョロ松side終了〜

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蓮城桜 - おそ松兄さんやべえ!続編希望です! (2017年7月9日 22時) (レス) id: bfea0b4b67 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - とっても面白かったです!続編希望です! (2016年8月13日 23時) (レス) id: ca4756ec28 (このIDを非表示/違反報告)
スネア - 凄くステキな話でした。メッチャ泣きましたよ!ぞ、続編希望です!色々と頑張って下さい♪ (2016年8月8日 13時) (レス) id: 26a4a660df (このIDを非表示/違反報告)
そら - めっちゃ面白かったです!あの、続編希望です (2016年7月27日 22時) (レス) id: ce419adb8f (このIDを非表示/違反報告)
ホタル - とても面白い作品でした!続編期待です!!(あっ、無理はしないでください! (2016年7月27日 20時) (レス) id: 1832ba071d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:仁井愛 | 作成日時:2016年3月14日 0時

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