医療専門の参謀【マフィア松】

☆第十七話 ページ20

〜おそ松side〜


俺が後ろからAちゃんを抱きしめると

Aちゃんが息を吐きはじめた

何するんだろうと？と思っていると



「おわっ！」



急にAちゃんが前にかがんだ


その出来事についていけずバランスを崩す

次の瞬間




ｶﾞｯ!!!!




俺の鼻あたりにくる衝撃

頭突きみたいなのを後頭部でやられた

その衝撃にたえられず、Aちゃんを放してしまう


「っ!!…痛ってぇな」


左手で鼻を触る

幸い折れてないし、鼻血も出てない



はぁ…そろそろ長男様の本気を見せるか



Aちゃんの方を見ると超小型ナイフを持っていた

構え方的にやっぱり慣れてないな


とか思っていると




『来ないで!!これ以上近づいたら刺すよ!!』


とAちゃんが叫ぶ



「ふーん」


と言い、銃を目にとまらぬ速さで構え

Aちゃんの持っているナイフめがけて撃った

カンッ！と音がしてナイフに当たり、地面に転がる


Aちゃんは一瞬驚いていたが

すぐナイフを拾おうとナイフが転がった方を向いた




…その隙を俺は見逃さなかった




Aちゃんが後ろを向いた瞬間、片腕を掴む








「手こずらせんなよな。俺に怪我をさせたんだ。


＿＿＿＿それ相応なことをされる覚悟はあるよな？」









さぁ。




お楽しみはこれからだ

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