医療専門の参謀【マフィア松】

☆第十六話 ページ19

さすがにこれはやばい…!!


と思った私はすぐにボスに連絡しようと息を吸った瞬間


ﾊﾟｧﾝ!!!!


と銃声が響いた



…インカムが壊された


そして






ドーン!!!!






と爆発音が聞こえた

爆発音の発生源を知るためにモニターを確認する

だけど、全ての画面が真っ暗だった


…防犯カメラが全て壊された



急いで皆の消息を確認しようと思い

立ち上がろうとした、そのとき

急に背中に重みを感じた


『っ！？』



おそ松「皆の心配をするよりも自分の心配をしろよ」



と耳元で言われ息を吹きかけられた

身体がﾋﾞｸｯと反応してしまう


おそ松「へぇ…耳弱いんだ」

『っ!!は、離して!!』


思いっきり赤にエルボーをきめる


おそ松「っ!!…やるじゃん」


赤がよろついた隙に立ち上がり戦闘態勢をとる

まぁ、護身術ぐらいしかできないけど


おそ松「あれぇ？Aちゃんって戦えないんじゃなかったっけ？」


コイツ…

話し方めちゃくちゃむかつくな←ＫＹ


『最後の悪あがきよ』


おそ松「ふーん。でも、


油断は禁物だぜ？」




え？と思ったがもう遅かった

赤は一瞬にして私の後ろに回り込み

後ろから私を抱きしめた


い、いつの間に…


でも、落ち着け自分

お母様から習ったはずよ


見知らぬ人に後ろから抱きしめられた時の対処法を!!←


その方法を実践するために息を吐いた



〜Aside終了〜

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