ジェルさん【03】 ページ3
『…それで、ジェルさんが何の用ですか。』
冷えた麦茶をジェル先輩の目の前に置いて喋りかける
ジェル先輩…すとろべりーぷりんすのメンバーである。
もちろん、顔良し、性格良し。
普段からファンが彼の周りにウロウロしている…というのに
今は私とジェル先輩だけ、二人きり。
…というか、ジェル先輩ファンが私の家に入る所を目撃してしまったらどうするのだろうか。
…その時は責任とってもらおう←
ジ「んー、まぁ…そこ通ったから寄ってこうかなって」
『寄ってこうかなって……て、あれ…なんでジェル先輩が私の家知ってるんですか…なんだったら私とジェル先輩、話すのこれで3回目くらいですよね』
ころんが有名になる前、少しだけ話した程度。
しかも大人数の時に。
ほぼ面識がない私の家をジェル先輩が知ってるはずないのだ。
ジ「や、まぁ…あるよね…そーゆー時」
『ありませんよ。』
『…まぁいいです。どうして家が分かったのかは後で聞くとして…要件は?ただ変質者の格好して麦茶貰いに来ただけなら
帰ってもらいたいんですが』
ジ「まぁまぁ、ゆっくり話そうや。」
ジ「ここに来たのはな?Aちゃんに協力してもらいたいんよ」
『なににですか』
ジ「それを今から教えるんよ。ころん、おるやん?」
『…はい、いますね』
ジ「そいつの、キューピットになりたいな、って」
『は??』
ジェル先輩の発言からは何も想像できない。
ジ「ころんがな、恋をしたんよ!」
『…恋?…恋って…好きな人が出来たってことですか?』
ジ「正解!」
『……え、ころんは"みんなの王子様"じゃないんですか』
ジ「まぁそうやけど、別に恋愛しちゃダメ、なんてルールないしな」
『…ふ〜ん』
ころんが恋…ねぇ…
ジ「……で、それに協力して欲しいってこと!」
『協力…してもいいですけど、ころんが好きになった人って誰なんですか?』
ジ「よく聞いてくれた!!ころんの好きな人は2年4組、彩乃 結衣、顔も可愛くて清楚で、頭がいい!ころんに釣り合う子やで!」
『彩乃結衣……って…え、ころんが結衣ちゃんを好きになったんですか…?』
ジ「おん、まさかAちゃん、彩乃結衣のこと知ってたん?」
『…はい…結構前から。』
彩乃結衣って…
中学の頃のいじめっ子…だよね。
"
※全国の彩乃 結衣さん、すみません
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りゆ - あっえっとめちゃめちゃ好きなんです。ごめんなさい久しぶりに見てみたら更新停止になってて悲しいなって思って、、、待ってます大好きです。無理せずていいので更新してくれたら嬉しいです。 (2020年3月14日 17時) (レス) id: ebc25fbea8 (このIDを非表示/違反報告)
雨乃@すとぷり夢小説(プロフ) - 初めにころちゃんがいい匂いする、って言ったのはナポrrrrタンの匂いじゃなくてサラダの匂いです、ね??(((圧 (2019年12月6日 18時) (レス) id: d3c7fcbda1 (このIDを非表示/違反報告)
もつにゃ - わーい!世界征服だぁ!(便乗) (2019年11月24日 17時) (レス) id: e9824ae0f3 (このIDを非表示/違反報告)
りぃ@天使様(プロフ) - 雨乃@すとぷり夢小説さん» わーい!世界征服だぁ(便乗) (2019年11月4日 19時) (レス) id: ab188d45cb (このIDを非表示/違反報告)
雨乃@すとぷり夢小説(プロフ) - りぃ@天使様さん» わーい世界征服だぁあ!!(あれ、目的変わってね) (2019年11月4日 18時) (レス) id: d3c7fcbda1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雨乃@すとぷり夢小説 | 作成日時:2019年10月11日 20時