呼び出し【013】 ページ15
ﾄﾝﾄﾝ
『…ん、』
肩を叩かれて起きた私
「もう授業始まるよ。」
『あぁ、ごめん、ありがとう』
斜め後ろの女の子、如月さん。
真面目で勉強熱心な子。
黒板の方を見ると先生がちょうど話し始めようとしていた頃だった
普通に授業を進める先生。
…あれ、説明しないのかな。
もしかしてもう説明した？まぁいいか。
ふと結衣ちゃんがいるはずの席を見ると、そこには誰も座っていない
まだ説教中…？
先「あ、Aは後で職員室に来てくれ」
…嘘、また呼び出し？
だっる←本音
授業終了後、職員室に向かう
すれ違う人達は私を見て軽蔑する様子にも見える。
そらそうだよな。クラスメイト以外には説明してないんだから。
ｶﾞﾗﾗｯ
『失礼します、2年5組のA Aです。』
担「こっちに来てくれ」
担任の方へついて行くと、そこには結衣ちゃんもいた。
結衣ちゃんと担任を目の前に、椅子に座る。
なんか、2:1みたいな状況なんだけど。
『…なんでしょうか。』
担「今日の件のことだが、確かに彩乃が悪かった。」
でしょうね←
担「…だが、知っての通り、ここの中学を設立したのは彩乃の父親さんだ。｣
ん？
知っての通り？
…え？
『え、えと、どういうことですか、え？？』
担「まさか、知らなかったのか？ここの中学は最近設立したばかりだ。その設立者の1番トップとも言える人が、彩乃のお父さんだ。」
最近設立したばかりってのも初情報だよ←←
『…あ、はい…それがどうかしたんですか…。』
待ってめっちゃ嫌な予感。
結「簡単な話よ。あんたが今回の件は悪いってことにするの。それで私の名誉も崩されないし、ここの学校が崩れる心配もないわ。」
『…は？…私の名誉は崩されるんですが。』
つーかなんでそんな大それたことになってんの？
担「まぁ、黙っててくれるだけでいい。クラスメイト以外にはこのことは喋らないでくれ。
もし何か聞かれても無言を貫き通せ。」
…え、え、困る()
『…え、教育委員会に訴えますよ？』
だってそれが一番やん←
結「それをしたらクラスメイトも、先生たちもめんどくさいことになるのよ？あなた一人我慢するだけでこの中学全体がいいことになるのに……それくらい我慢したさいよ」
お 前 が や っ た ん だ ろ ( 末 期 )
もうお手上げ状態。
そんなに噂が広まるって思ったなかったし、私はそこで条件を飲み込んだ。
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りゆ - あっえっとめちゃめちゃ好きなんです。ごめんなさい久しぶりに見てみたら更新停止になってて悲しいなって思って、、、待ってます大好きです。無理せずていいので更新してくれたら嬉しいです。 (2020年3月14日 17時) (
レス) id: ebc25fbea8 (このIDを非表示/違反報告)
雨乃@すとぷり夢小説(プロフ) - 初めにころちゃんがいい匂いする、って言ったのはナポrrrrタンの匂いじゃなくてサラダの匂いです、ね？？(((圧 (2019年12月6日 18時) (レス) id: d3c7fcbda1 (このIDを非表示/違反報告)
もつにゃ - わーい！世界征服だぁ！（便乗） (2019年11月24日 17時) (レス) id: e9824ae0f3 (このIDを非表示/違反報告)
りぃ＠天使様(プロフ) - 雨乃@すとぷり夢小説さん» わーい！世界征服だぁ(便乗) (2019年11月4日 19時) (レス) id: ab188d45cb (このIDを非表示/違反報告)
雨乃@すとぷり夢小説(プロフ) - りぃ＠天使様さん» わーい世界征服だぁあ！！（あれ、目的変わってね） (2019年11月4日 18時) (レス) id: d3c7fcbda1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雨乃@すとぷり夢小説 | 作成日時：2019年10月11日 20時
